若者の支援を目的としている非営利団体Dosomething.orgが毎年恒例の「チャリティに最も貢献したセレブ」トップ20を発表。昨年3位だった歌手ビヨンセが2016年の1位に輝いた。
昨年まで4年連続でトップを守ってきた歌手テイラー・スウィフトは3位となり、ビヨンセと入れ替わる形となった。Us WeeklyやGossip Copなどが伝えた。

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 今年で9年目となるチャリティに最も貢献したセレブ・リスト「Celebs Gone Good」は、自身の名声を慈善活動や社会貢献に役立てたセレブ達を称える。

 1位になったビヨンセは、自身のワールドツアー「フォーメーション」を展開中に、米ミシガン州フリントでの水道汚染に対する義援金8万2000ドル(約960万円)を集め、銃の犠牲になった子供の母親達をMTVのビデオ・ミュージック・アワードに同伴するなどして、銃問題に国民の意識を向けさせるのに貢献したという。

 2位はトニー賞受賞のミュージカル『ハミルトン(原題)』のクリエイターで俳優のリン=マヌエル・ミランダ。リンはジェニファー・ロペスと共にシングル『Love Make the World Go Round(原題)』をリリースし、その売上金を全て、6月に起きたフロリダ州オーランド・ゲイクラブ銃乱射事件の被害者とその家族を支援する非営利団体ヒスパニック・フェデレーションに寄付したとのことだ。

 3位のテイラー・スウィフトは、米ルイジアナ州で発生した記録的な洪水の被害者支援に100万ドル(約1億1700万円)を寄付している。

 Dosomething.org発表、チャリティに最も貢献したセレブ「Celebs Gone Good」リスト・トップ20は以下の通り。

1位 ビヨンセ
2位 リン=マヌエル・ミランダ
3位 テイラー・スウィフト
4位 デミ・ロヴァート
5位 シャイリーン・ウッドリー
6位 ジョン・シナ
7位 マイリー・サイラス
8位 レディー・ガガ
9位 ゼンデイヤ
10位 ジェシー・ウィリアムズ
11位 ジーナ・ロドリゲス
12位 チャンス・ザ・ラッパー
13位 タイラー・オークリー
14位 セレナ・ウイリアムズ
15位 ヤラ・シャヒディ
16位 ジャスティン・ビーバー
17位 ショーン・メンデス
18位 ミシャ・コリンズ
19位 ナイル・ディマルコ
20位 アジズ・アンサリ
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