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同作では、綾瀬はるか演じる主人公・バルサと対峙する密偵シハナ役を演じる真木。オファーをもらった際は「ファンタジーと聞いたので、何でもありと思った。ちょっとこの役を野性的な役にしたい」と考えたという。「森で暮らしたりするので、『もののけ姫』のサンみたいなイメージ」と想定し、衣装合わせの時にいきなり何の断りもなく金髪にし、黒のマニキュアと指輪もつけていったと明かす。当初は、色々あった様子を見せるも「撮っていくうちに『金髪もいいね』と言われた」と結果的に真木のイメージが採用されたとのこと。
バルサとの殺陣が見どころとして話題となっている第2章。「綾瀬さんってのほほんとしたイメージあるけど、身体能力がすごい。女性とやるときは結構苦労するけど、綾瀬さんとはすごくやりやすかった」と綾瀬を相手役として絶賛。
小学校の時に半年くらい空手をやっていたという真木は「そのころから右足の回し蹴りが得意だった」と胸を張る。「体を動かすのが基本的に好き」と言い、本作では「大男を投げ飛ばすというところもあるんですけど、私が基本的にこんな人を投げるのはおかしい」と、役柄とはいえ格闘技を深く考えるようになり、撮影終了後には総合格闘技を習い始めたことを告白した。
またこの日は、『問題のあるレストラン』(フジテレビ系)で共演し、本作でもバルサの幼馴染・タンダ役を演じる東出昌大からもビデオメッセージが到着。2作続けてその真木の回し蹴りの餌食となった東出は、「(『問題のあるレストラン』)の時は、本当に当てるというお芝居だったので、痛くて顎がずれたんじゃないか…と。
『精霊の守り人 悲しき破壊神』は、1月21日よりNHK総合にて毎週土曜日21時より放送。