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原作は、別冊フレンドで連載された同名少女漫画。『近キョリ恋愛』、『午前0時、キスしに来てよ』で知られる人気少女漫画家・みきもと凜による作品で、累計230万部突破の大ヒットを記録している。クラスの人気者で学校一のモテ男・キラ(中川)に恋をしたニノ(飯豊)。他人と関わることが苦手なニノだったが、キラの重大な秘密を知ったことから二人は急接近。秘密を抱えたキラを笑顔にしようと奮闘するニノの初めての恋の行方は…。
キュンキュンするシーンが続出の本作ということで、舞台挨拶でもさまざまな“キュンキュン”企画が。まず冒頭では、新たなキュン・シチュエーションとして話題の“カーテンの刑”にちなみ、ステージいっぱいを覆った巨大カーテンに中川と飯豊がキスするシルエットが浮かび上がり、そのカーテンが落ちると二人が登場するという演出が。
その後、舞台上に登場したキャストたちは撮影時のエピソードなどをトーク。中川は少女漫画の実写化作品は初めてということで、「監督から『こうしてチューしたらキュンキュンするんじゃない』とかいろいろ教えてもらいました」という。
そんな中川の演技に、相手役の飯豊は「漫画の世界から飛び出してきたんじゃないかというくらい、カッコいいキラ君でした」と絶賛。
そしてこの日のクライマックスは、劇中特に“号キュン”シーンと言われる、中川の「チューしていいっすか」のセリフが印象的なラブシーン。その相手役を今回は中川がくじを引いて決めるという形になった。
妙な緊張感の中、中川が相手役として引き当てたのは、よりによって葉山だった。「マジかよ」と言いながら、そのシーンを実演。二人のかなり熱い熱演に、つめかけた多くの女性ファンから「キャーっ」と大きな歓声が上がった。「映画を撮ってた時よりなんか緊張した、変な汗かいた」という中川に、葉山は「改めて身長が大きいなと。頼もしいなと思いました。ちょっと好きになりそう…」とちょっとアヤしい反応をしていた。
最後に中川は「この映画は観終わったあとに自分の大切な人の存在を再認識させられるような作品になっています」とアピール。舞台挨拶には川村泰祐監督も登壇した。
映画『きょうのキラ君』は2月25日より全国公開。
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