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この日の放送は、大河ドラマ『おんな城主 直虎』に井伊直政役で出演する菅田のデビューからの歩みや素顔に迫るという内容。
プライベートで親交のある、俳優の小栗旬がVTRゲストとして登場し語ったのは、今年の夏に小栗旬ファミリーと菅田が旅行に出かけた際のエピソード。旅行中、菅田はずっと「俺、この家族の長男になった気分です」とつぶやき、それに対して小栗は“ウチの長男にしてはでけえな”と心の中で突っ込んでいたそうで、菅田と小栗の仲の良さがうかがえる思い出話を披露した。
VTRを受けてスタジオの菅田が、「よくご家族にお邪魔して、ご飯を食べさせてもらったりしています。だからもう山田優さんと会うと、“ママ”って呼んじゃうんです」と、まるで家族の一員のように振る舞う様子を語り爆笑を誘った。
司会の有働アナウンサーから“先輩・小栗旬の存在”について聞かれると、「デビューしたての頃に初めてお会いして、それからは節目節目に会う方で」と語り、日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞した、『共喰い』のクランクイン前日に会っていたことも明かした。菅田にとって小栗は、「自分の人生が変わるような作品に明日から臨むぞ!という時に会いたい」頼もしい存在とのこと。
この時のエピソードは、小栗も覚えていたようで、菅田から「明日から勝負の仕事なんで頑張ってきます」という決意を聞き、彼の気負いを感じたという。しかし、菅田が着ているTシャツの背中には“THE END”とプリントされており、それを発見した小栗は、「お前、ダメなTシャツ着てるぞ!」と笑いながらツッコんだとか。この話についてスタジオで聞いていた菅田は、「小栗さんと会えば今だに“お前、あのTシャツはないわ”と言われます」と照れくさそうに答えていた。