ハリウッドの重鎮ロバート・デ・ニーロアル・パチーノが、有望なフィルムメーカーやメディア・アーティストを支援する「トライベッカ・フィルム・インスティテュート」のためにひと肌脱いだ。この俳優2人と1時間のランチを楽しむ権利がチャリティーオークションにかけられ、11万ドル(約1179万円)の値が付いたのだ。


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 Peopleによると、落札者の詳細は不明。世界的な映画スター2人と共に食卓を囲むのは緊張しそうだが、Forbesによるとオークションの最低価格は1万ドルとのことなので、落札者もただ者ではなさそうだ。ニューヨークでのプライベートランチには同伴者を1人連れてくることができるという。またデ・ニーロ&パチーノ・ランチパッケージには、2人との写真撮影や小さな物へのサインが含まれているそうだ。

 デ・ニーロとパチーノはフランシス・フォード・コッポラ監督の1974年の名作『ゴッドファーザー PART II』で初共演。その後、1995年の映画『ヒート』、2008年の『ボーダー』で再タッグし、2019年全米公開予定のマーティン・スコセッシ監督作『The Irishman(原題)』で再び顔をそろえている。