【写真】『ブラックペアン』看護師役・趣里の素顔
高階が手がけるスナイプに関する論文で駆け引きを続けていた佐伯教授(内野聖陽)と西崎教授(市川猿之助)だったが、最終的に論文の功績を手にしたのは西崎教授だった。西崎を選んだ高階は東城大を去り、帝華大に戻る準備を始める。一方、渡海は佐伯教授に、島野小春という患者に関する“ある懸念”を伝えていた。検査の結果、小春にはスナイプ手術を行ったことによって別の問題が発生していたとわかり、佐伯教授はこれを理由に論文撤回を目論む。すると、西崎教授はそれを阻むため、高階に気づかなかったことにして退院させるよう命令。自身の立場と医師としての倫理観の間で揺れる高階が出した結論は…。
リアリティを追究した手術シーンも話題の本作。SNSでは「手術中の渡海先生の指示、声、動きが演技というよりドキュメンタリー見てるようなリアル感」「実際の手術を見た事はないけど、声のトーン・抑揚、流れが自然であんな感じで指示を出すのかなと思わされて圧巻」と称賛を集めている。
これまで、東城大に執着していないように見えた渡海。しかし、帝華大の医師・松岡(音尾琢真)に向かって、無理に思える手術でも「東城大はできるんだ」と言い放ったシーンでは、「帝華大に馬鹿にされて屈辱に耐えていた東城大の先生達の気持ちまで救って泣きそうになった……」「渡海先生のそこに込められた想いがかっこいいんだよなぁ」「渡海先生かっこよすぎやろ」と胸を熱くする視聴者が多かった。