『宮廷女官 若曦』のリウ・シーシー、新ドラマで見せた熱いキスシーンに夫が嫉妬？

　韓国ドラマ『麗＜レイ＞～花萌ゆる8人の皇子たち～』と同じ原作小説を基に作られた中国ドラマ『宮廷女官 若曦（ジャクギ）』のヒロインを演じ、日本でも人気を集めるリウ・シーシー（劉詩詩）が主演の新作ドラマ『酔麗花～エターナル・ラブ～』がいよいよ日本でDVDリリースされる。シーシーは“中国4大女優”に必ず名前が挙がるトップ女優で、今年4月には夫ニッキー・ウー（呉奇隆）と京都にお忍び旅行する姿がパパラッチされるなど、新婚生活も世間の大きな関心を呼んでいる。本作では、情熱的なラブロマンスを演じたシーシーだが、夫婦は相変わらずラブラブ。今回は彼女たちの仲の良さがうかがえるエピソードを紹介しよう。

【写真】リウ・シーシーが美しい！『酔麗花』場面写真

　シーシーとニッキーの出会いは、彼女を一躍トップスターに押し上げた『宮廷女官 若曦』での共演だ。第4皇子役を務めたニッキーとは、17歳の歳の差を乗り越え、2015年にゴールイン。翌年にはバリ島で超豪華な結婚式を挙げた。ドラマのような完璧なカップルの誕生はビッグニュースとなり、2人の新婚生活はメディアやファンの注目の的に。そんな中、シーシーが撮影に望んだドラマの一つが『酔麗花～エターナル・ラブ～』だ。

　本作は、斬新なストーリーと映像美で、数奇な運命で結ばれた皇子とドラマティックな恋に落ちるヒロインを描いた壮大なラブ史劇。シーシーが初共演となる香港出身のスター、ウィリアム・チャン（陳偉霆）と激しいキスシーンを披露したことでも話題となったが、それに対する夫ニッキーの反応も大きな反響を集めた。

　あるメディアがニッキーにずばり「奥さんがキスシーンを演じるのを気にしますか？」と質問すると、彼は「どんな俳優とキスシーンを演じても気にしない、元カレ以外なら」と答えたのだ。誰か特定の俳優を意識して発言したのか、とニッキーの“意外な発言”は様々な憶測を呼んだ。

　実はニッキーは、本作のキスシーンが撮影される現場を見学に来たことがあるのだという。リハーサルでキスシーンがあることに気づいた彼は、シーシーに「気にしないで演じて」と言ったものの、本番では何も言わずに現場からいなくなったそう。これには、旧知の仲であるウィリアムも「ほっとした」と本音をこぼしていたのだとか。

　ニッキーは先輩俳優として演技の邪魔をしないよう気遣ったのか、それともヤキモチを焼いたのだろうか。実際に、同作には、ウィリアムがシーシーを押し倒す過激なキスシーンから、意地悪くキスを迫る大人なラブシーンまで、ニッキーが思わず嫉妬してしまっても不思議ではない場面が満載なのだ。

　とはいえ、こうしたキスシーンやラブストーリーに対し、ニッキーがシーシーにどんな感想を言ったのかは、夫婦のみが知るところ。しかし、ドラマのプロモーションに飛び回るシーシーに優しく付き添うニッキーの姿が目撃されており、彼自身も売れっ子俳優の身でありながら製作総指揮に名を連ね、主演作に取り組む妻を応援し、サポートしている様子から二人の固い絆が想像できる。

　中国ドラマ『酔麗花～エターナル・ラブ～』は6月2日（土）よりDVDリリース開始（レンタル＆セル）。