【写真】「渡部篤郎」フォトギャラリー
「あけぼの」の買収を狙う「ファインTD」社長の滝本誠一郎(高嶋政伸)の策力と、部下・アラン(池内博之)の裏切りにより、ホライズンを解雇された鷲津(綾野)は、新たに「サムライファンド」を立ち上げ、「あけぼの」を守るために、滝本と再び対峙する準備を始める。
一方、「あけぼの」の再生担当執行役員の芝野は、「ファインTD」の買収から会社を守るために、レーダー開発部の売却を検討し始める。それを知った鷲津と滝本は、それぞれ水面下で動き始め…。
その頃、ホライズンジャパン・パートナーズの新社長に就任したアランは、貴子(沢尻エリカ)が社長を務める「日光みやびホテル」を始めとした、鷲津が手がけた企業の株式を次々と売却していた。突然の売却に抗議に向かう貴子だったが、アランから2週間のうちに51億円を用意するように告げられた上、鷲津がホライズンを解雇されたことを知り、途方に暮れるのだった…。
芝野の男気が光った今話だが、鷲津の名言も健在。物語のラストでは「戦です! あけぼの存続の意義をかけて、現経営陣とファインひいてはプラザへの宣戦布告です!」と言い放ち、視聴者の胸を熱くさせた。放送終了後、ネットでは「綾野剛がダーティーヒーローぶりを熱演して、最高にカッコイイ!」「ドスの利いた啖呵が迫力あり、一度聞いたらクセになる」「痺れる鷲津にこっちまで力が入っている」というコメントが集まった。