女優の杉咲花が主演を務めるドラマ『ハケン占い師アタル』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)の第5話が今夜放送される。第5話では、杉咲花の同僚・野波麻帆が、及川光博演じる上司のセクハラ発言で感情を爆発させてしまう。
仕事と私生活の狭間で思い悩む女性社員をアタルは救うことができるのか…?

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 本作は、悩みや原風景をはじめ他人のあらゆることが見えてしまう特殊能力を持つ的場中(杉咲)を主人公に、彼女が能力を駆使し、周囲の人たちの悩みを解決していく姿を描くお仕事コメディードラマ。『家政婦のミタ』『過保護のカホコ』を手がけた遊川和彦が脚本を担当し、テレビの連続ドラマの演出にも初挑戦している。

 入社12年目の正社員・田端友代(野波)は淡々と的確な仕事をする一方で、残業や余計な仕事は徹底して断る主義を貫いている。彼女は職にも就かずブラブラしている父と弟の3人暮らしで、ここ何年も恋愛する暇もないほど余裕のない毎日を送っていた。そのため、勤務先のイベント会社「シンシアイベンツ」でも常に人を寄せ付けない空気を放ち、同じ制作Dチームの仲間との関係も微妙な状態が続いていた。

 そんな田端に突如“余計な仕事”が舞い込む。社長の肝いりである“女性躍進プロジェクト”のモデルケースとして、社内報の密着取材を受けるハメになったのだ。折しもDチームでは、バレンタインイベントの準備が進行中。田端は本来関与していないイベントなのに、取材のためだけに打ち合わせに出席させられる。

 さらに、この取材がキッカケですっかり気を良くした部長・代々木匠(及川)は、田端に社内の大学OB会にまで出るよう命じる。社長を中心としたこのOB会には、派遣社員の的場中=アタル(杉咲)もお手伝いとして参加することに。ところが、そこでとんでもない事態が発生。
代々木の度重なるセクハラ発言が導火線となって、田端はマグマのように煮え立った感情を抑えられなくなり…。

 ドラマ『ハケン占い師アタル』第5話は、テレビ朝日系にて今夜2月14日21時放送。
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