【写真】ドラマ『癒されたい男』メインキャストの模様
月島冬二の同名マンガを原作に、日々ストレスを抱えがちな中年サラリーマン・秋山(鈴木)がちょっとHな独自の妄想を繰り広げていく、という作品。鈴木は最初に企画を聞いたときのことについて「よくこの企画が通ったなと(笑)。しかもこの企画を考えたのが女性の方ということでそれも驚きました。映像化して放送化するのはギリギリのラインなんじゃないかと」と語りで、かなり“攻めた”企画の模様だ。
一方、秋山の部下のリサを演じる宇野も「男性の頭の中はこんなにも妄想力が豊かなのかと衝撃的でした。でも実際のドラマだと大丈夫なのかな、と」、同じく部下の桶狭間役の高崎も「上がりを見ると、エッチなシーンが結構エッチです」と作品の仕上がりに改めて驚いたほどだという。
今回、演じた秋山という役に関して、鈴木は「今40代で、先輩と後輩に挟まれる中間管理職的ポジション。会社務めの方とは違うとは思いますけど、年齢的には共感できるものがある」とコメント。ただ、ひたすら妄想する役を演じたことで「秋山役をやってから、街ゆく女性を見たときに『秋山だったらこういう考えるのかな』と妄想をするクセがついちゃって(笑)、それまではエロい妄想することなんてなかったんですよ!」と撮影後、日常生活に変化があったことを明かした。
一方、宇野にも秋山のように妄想するのかを聞いてみると「普段、歌を歌うときや歌詞を書いたりするときも、妄想を大事にしていて。架空の人物に対してさらに妄想するのが習慣づいてるので、私の頭の中の妄想も結構激しいと思います」と意外な答えが。それを聞いた鈴木が「想像力と妄想ってどう違うのか分からないんですけど、ある意味、秋山って想像力豊かな人だと思うんですよ。
ドラマパラビ『癒されたい男』はテレビ東京系にて、4月10日より毎週水曜25時35分放送。また、3月30日18時から地上波放送に先駆け動画配信サービス「Paravi」で全話ライブ試写会も行われる。