俳優の窪田正孝が主演を務める月9ドラマ『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』(フジテレビ系/毎週月曜21時)の第7話が今夜放送される。軒下(浜野謙太)の中学時代の初恋の人、蛭田真貴(松本若菜)が乳腺外科にやって来た。
真貴のマンモグラフィー画像を読影した杏(本田翼)は、悪性の疑いがあると診断する。

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 「グランドジャンプ」(集英社)連載中の漫画『ラジエーションハウス』をドラマ化した本作は、レントゲンやCT(コンピューター断層診断)で病変を写し出す放射線技師が、病の“写真家”として患者の命を次々と救う姿を描く。

 唯織(窪田正孝)が来てから変わりつつあるラジエーションハウスのメンバー。その日は、初めてひとりで当直をすることになり、不安でいっぱいの裕乃(広瀬アリス)。しかも、緊急時に備えて待機するオンコール担当は軒下。頼りにならない軒下にさらに不安を覚える裕乃だった…。


 そんな折、乳腺外科に、軒下と中学時代の同級生だった蛭田真貴と志朗(篠原篤)の夫妻がやってくる。人間ドックで真貴の胸にしこりが見つかり、マンモグラフィー検査を受けに来たのだ。軒下と再会した真貴は、彼が卒業アルバムに将来の夢は医者と書いていたのを覚えていた。初恋の相手の真貴から、「夢をかなえたんだね」と言われ、本当のことが言えない軒下。

 真貴のマンモ画像を読影した杏(本田翼)は、唯織にも意見を求め、悪性の疑いがあるため超音波検査が必要との診断を下す。それを見ていた鏑木(浅野和之)は、杏は技師に甘えていると指摘する。
技師には技師の役割があり、一線を越えることは、唯織の首を絞めることになる、というのだ。

 再検査が2ヵ月後になると知った志朗は、軒下に医者として検査を何とか早められないかと泣きつく。しかし、特別扱いはできないと答えるしかない軒下。それでも諦めきれない志朗は、通りかかった唯織に声をかけ、事情を説明した。真貴は自分の人生のすべて、という志朗の言葉に強く共感した唯織は、杏に相談。だが、鏑木の言葉を思い出した杏は、患者を救うのは医者の仕事だと返し…。


 『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』第7話は、フジテレビ系にて今夜5月20日21時放送。