俳優の大泉洋が30日、都内で行われたドラマ『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)プレミアム試写会&制作発表イベントに出席。同作のエキストラに対してトークショーのサービスを行っていると明かし、会場を盛り上げた。


【写真】大泉洋、トークで会場を盛り上げた

 池井戸潤の同名小説をドラマ化した同作。大泉演じる大手自動車メーカーの中堅サラリーマン・君嶋隼人が、ラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネージャーを兼務するよう命じられ、成績不振のチームを再建させる姿を描く。

 イベントには大泉のほか、松たか子高橋光臣眞栄田郷敦笹本玲奈西郷輝彦大谷亮平上川隆也が出席した。

 大泉は「この日曜劇場に、私がまさか出させてもらえるというのは本当に光栄です。池井戸先生の原作というものもありますから、安心して台本を待って、乗っかっていけるっていうのが幸せでございます」とコメント。

 さらに共演の松については「ぼくの大学時代の演技を見てずっと笑ってました」と指摘。松が「地毛なのかなと思って」と、大泉が演技している際の髪型が気になっていたことを明かすと、大泉は「もともとアフロみたいなの持ってきていて、『監督、これ大丈夫なんですか』って言ったんですよ」と漏らした。

 また高橋が「大泉さんがスーツでずぶ濡れになりながら撮影しているシーンは、絶対『おれ、かっこいい』と思いながら撮影してたんだろうなって思って見てました」といじると、大泉は「おれはずっと『早く終われ』と思ってたんだよ」と切り返し、笑いを誘った。

 同作ではエキストラが多く出演しているそうで、大泉は「衣装は500着用意されてましたね。それでも足りないくらい」とその人数の多さを表現。エキストラに対してはねぎらいの言葉をかけていると言い、その実態について「10分くらいのねぎらいという名のトークショー」と説明した。

 さらに大泉が「ノーサイドゲームのエキストラは私のトークショーついてますから。
応募する時点では誰が出るのかはわからないみたいなので、運がよければ私のトークショー付きです」と続けると、会場は大きな笑いに包まれていた。

 日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』は7月7日スタート。TBS系にて毎週日曜21時放送。
編集部おすすめ