俳優の大泉洋が主演を務める日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』(TBS系/毎週日曜21時)が今夜スタート。第1話では、上司に反対意見を述べた主人公の君嶋(大泉)が、本社から府中工場の総務部長に飛ばされることになる。


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 本作は、作家・池井戸潤がラグビーワールドカップ2019日本大会開催に合わせて書き下ろした同名小説(ダイヤモンド社)が原作。大企業内での対立と復権をかけたサラリーマンの戦いにラグビーを絡めた作品となる。

 トキワ自動車の経営戦略室次長の君嶋隼人(大泉洋)は、出世頭と目されるエリート社員。家では妻の真希(松たか子)と二人の息子、博人(市川右近)、尚人(盛永晶月)に囲まれて幸せに暮らしていた。

 ある日、君嶋は企業買収を推し進めようとする常務の滝川桂一郎(上川隆也)に対し反対意見を述べる。君嶋の意見が通り買収は見送られたが、同時に君嶋は本社から府中工場の総務部長に飛ばされることになった。


 異動初日、君嶋は総務部員の佐倉多英(笹本玲奈)から、キャプテンの岸和田徹(高橋光臣)をはじめとしたトキワ自動車ラグビーチーム「アストロズ」の選手たちを紹介される。総務部長はアストロズのゼネラルマネージャー(GM)を兼務することになっているという。

 社長である島本博(西郷輝彦)の肝煎りで創設されかつては強豪だったアストロズだが、今は成績が低迷。それどころか14億の巨額赤字を抱え、会社のお荷物と囁かれる始末。ラグビーについて知識も経験もない君嶋にとっては気が進まないことばかりだった。しかし後がないのは君嶋も同じ。
自らの再起を考えた君嶋は…。

 日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』第1話は、TBS系にて今夜7月7日21時放送。