マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督がメガホンをとるDC映画『スーサイド・スクワッド』。マーベル映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)の監督タイカ・ワイティティが出演する可能性が高まってきた。


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 Deadlineによると、ワイティティは現在、出演交渉に入っているという。役や役の重要度などの詳細は不明。現地時間2021年8月6日の全米公開に向けて、9月11日に続編の本読みがあり、9月23日から制作が始動するという。

 ニュージーランド出身のワイティティはもともと俳優だ。ジェマイン・クレメントと共に主演・監督・脚本をこなしたヴァンパイア・コメディ映画『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』(2015)で注目され、『マイティ・ソー バトルロイヤル』の監督に抜てきされた。同作と『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)では、コーグ役のボイスキャストを務めている。


 DCコミックスの悪役たちが罪の軽減と引き換えに決死のミッションに挑む『スーサイド・スクワッド』。ハーレイ・クイン役の女優マーゴット・ロビーやキャプテン・ブーメラン役の俳優ジェイ・コートニーら続投組に加え、俳優のイドリス・エルバやデヴィッド・ダストマルチャンらが新キャストに加わる。