女優の広瀬すずが主演するNHK連続テレビ小説『なつぞら』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第24週「なつよ、この十勝をアニメに」(第139回)が9日に放送され、なつ役の広瀬がキックボクシングを披露すると、SNSには「アクションもいける」「さすがキックボクシングやってるだけある」などの声が寄せられた。

【写真】なつ、退職のあいさつ このあとキックボクシング!『なつぞら』第139回より

 なつ(広瀬)が東洋動画を辞める日。
仲(井浦新)や井戸原(小手伸也)、堀内(田村健太郎)達とあいさつを交わし、これまで仲間と共に試行錯誤してきた日々を思い出す。アニメーターに拍手で見送られる中、なつは18年間勤めてきた東洋動画を去ることに。そして、いよいよマコプロに入社し、満を持して新しい企画に挑戦するのだった…。

 退社のあいさつをするため社長室へ向かったなつは、そこに集まっていた仲(井浦)や井戸原(小手)、部長佐藤(橋本じゅん)に「長い間お世話になりました」と頭を下げる。佐藤は苦渋の表情を浮かべながら「あなたの退社は、我が社にとっては大変な痛手です」と話すと「ただ、私のあなたに対する敬意は変わることはありません」と右手を差し出す。なつが握手で応えようとすると、佐藤は出していた右手でなつの右手を払っていきなりのローキック。彼女はローキックを左脚でガードすると、佐藤が繰り出した右フックも屈んでかわす。そして佐藤の左フックを腕でガードしたなつは、ガラ空きになった佐藤のアゴに寸止めのパンチを放つ。なつの動きに感動した佐藤は「お見事!」と声をあげて彼女の左手を握りしめる。

 唐突なアクションシーンに対してネット上には「なっちゃんって格闘技できるの?(笑)」「コントかと思った(笑)」などのコメントが寄せられた。劇中ではキックボクシングを題材にしたテレビアニメ『キックジャガー』でなつが作画監督を務める様子が描かれ、また広瀬はプレイベートでキックボクシングを習っていることでも有名。彼女の華麗な身のこなしに「おっ!?広瀬すずさんアクションもいける」「なっちゃんのカウンターアタックにびっくり」「さすがキックボクシングやってるだけある」といったツイートも寄せられた。
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