【写真】『ジョーカー』フォトギャラリー
『バットマン』シリーズの悪役ジョーカーの誕生秘話を描く本作は、孤独だが心優しかった男が“悪のカリスマ”に変貌していく衝撃のドラマを描いていく。
これまでアカデミー賞に3度ノミネートされているホアキン。徹底した役作りで知られ、近年の出演作『ビューティフル・デイ』(2018)では、元海兵隊員という設定のため2カ月かけて脂肪も筋肉も蓄えタフガイへと変貌し、見事カンヌ国際映画祭男優賞を受賞した。
一方、本作の役作りでは24キロの減量を実施し、病気説が囁かれるほどに。
アーサーの母親に扮したベテラン女優のフランセス・コンロイは、「ホアキンは24時間“役”のままだった。素の自分を捨て、ひたすらシーンの中の現実を生きていたの。私が知っているのは、アーサーであって、ホアキンじゃないのかもしれない」とそのストイックな姿勢に敬服している。
そんなホアキンが演じたアーサー=ジョーカーというキャラクターはどのようにして形作られたのか。ホアキンをイメージして脚本を書いたというフィリップス監督は、撮影が始まる6ヵ月前から相談をはじめ、「撮影前はホアキンの家で、撮影が始まっても話は止まらず、撮影最終日まで、2人で話す中で、新たな発見がありました」とキャラクターを探求し続けたと説明。ホアキンもまた「僕は休みなく映画のことを考え続けるタイプなんだ。撮影が終わって家に帰ってからも、電話やメールでトッドに連絡して話し合った」と、現場で監督と別れた後も“連絡攻め”にして作品やキャラクターについて話し合ったことを明かしている。
「ジョーカー」というキャラクターについて、ホアキンは「ピーター・パーカーは、叔父を目の前で殺され、その瞬間スパイダーマンになると決意した。
フィリップス監督もホアキンの言葉に同意し、「アーサーがジョーカーに変貌していくのが、ゆっくりと進んでいく。“ここでそれが起きた”という明確な1つは無くて、ジョーカーはひっそりと忍び寄ってくるんだ。それを見事に表現したホアキンは素晴らしいよ」と、いかにアーサーという役を表現するのが難しいかを語っている。
映画『ジョーカー』は10月4日より日米同時公開。
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