俳優のベン・アフレックからロバート・パティンソンにバットマン役がバトンタッチされる新作『The Batman(原題)』。映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の俳優ジョナ・ヒルが、悪役で出演交渉に入っていると、VarietyやDeadlineなどの海外メディアが報じた。


【写真】「ジョナ・ヒル」フォトギャラリー

 『The Batman(原題)』は、映画『猿の惑星』シリーズのマット・リーヴス監督がメガホンをとる。情報筋はVarietyに対し、プロデューサー陣はジョナのキャスティングを望んできたが、バットマン役が決まるまで保留にしていたと語っているという。

 出演が決まれば、ジョナは悪役を演じるとのことだが、それが誰になるかは予想が割れており、ペンギンやリドラーの名前が挙がっている。過去の『バットマン』作品では、1992年作の『バットマン リターンズ』で俳優のダニー・デヴィートがペンギン、1995年作の『バットマン フォーエヴァー』では俳優のジム・キャリーがリドラーを演じた。

 キャスティングに関してはまた、海外ドラマ『ウエストワールド』シリーズの俳優ジェフリー・ライトが、ゴッサム市警本部長のジェームズ・ゴードン役で出演交渉に入ったと報じられている。

 『The Batman(原題)』は今夏に撮影が始まる予定だったが、現状から察するに年末から2020年の前半にずれ込むことが予想される。現地時間2021年6月25日より全米公開が予定されている。
編集部おすすめ