俳優の木村拓哉が主演を務める日曜劇場『グランメゾン東京』(TBS系/毎週日曜21時)第2話が今夜放送。第2話では、木村扮する尾花が開店資金調達のために、大勝負に打って出る。


【写真】木村拓哉は理想の店をオープンするために奔走する…

 本作は、挫折したフランス料理シェフがもう一度夢に向かう“大人の青春”をかけたヒューマンストーリー。木村が演じる型破りなフランス料理のシェフ・尾花夏樹は、パリに自分の店を持ち、二つ星を獲得するが、己の慢心から招いた事件によりその座を追われ、店も仲間も失ってしまう。どん底まで転落した尾花が鈴木京香演じる女性シェフ・早見倫子と出会い、もう一度シェフとして生き直し、周囲と衝突しながらも世界最高の三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する姿が描かれていく。木村と鈴木のほか、Kis‐My‐Ft2の玉森裕太尾上菊之助及川光博沢村一樹が脇を固める。

 オープンに向けて準備を進める「グランメゾン東京」。だが早速大きな壁にぶちあたっていた。
開店に必要な資金5000万を用意しなくてはいけなかったのだ。倫子(鈴木)と京野(沢村)は銀行にかけあうが、断られ続ける。

 一方で、尾花(木村)はそんなことお構いなしにメニュー開発に没頭していた。そんな彼らの動向を掴んだ「gaku」のオーナー・江藤(手塚とおる)は冷笑するが、過去の尾花を知る丹後(尾上)だけは警戒を強めていた。

 尾花たちは、次の作戦として、名声のある相沢(及川)に手を借りにいくが、シングルファザーで娘を育てていることもあり、オファーを断られてしまう。

 そんな窮地の中、京野はある秘策を思いつく。
それは、「gaku」の時に懇意にしていた城西信用金庫の融資担当・汐瀬(春風亭昇太)に相談すること。そこで、無担保で5000万円の融資を5年で完済することを条件に事業計画を説明する倫子だが、汐瀬から原価率の高さを理由に計画書の改善を求められてしまう。

 それを聞いた尾花は汐瀬に最高の一品を作るから食べてくれと直談判するのだが…。

 日曜劇場『グランメゾン東京』第2話は、TBS系にて今夜10月27日21時放送。