TOKIOの松岡昌宏が主演を務めるドラマ『死役所』(テレビ東京系/毎週水曜24時12分)の第9話が今夜11日に放送される。第9話では、シ村の妻役の安達祐実ほか、柄本時生濱田龍臣吹越満らが出演する。


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 あずみきしの同名漫画を実写化する本作は、この世を去った者たちが最初に訪れる、あの世の「シ役所」が舞台。訪れる死者たちの壮絶な生前の姿が次々とあぶり出されていく。

 「加護の会に入信されていましたか?」。シ村(松岡)はロビーにいた寺井修斗(柄本時生)にそう話しかける。両指で輪を作る独特の仕草は、宗教法人「加護の会」信者の証。しかし、それをなぜシ村が知っているのか…。シ村の脳裏には、幸せそうにほほ笑む妻・幸子(安達)の顔が浮かんでいた…。

 ある日、寺井は祖母に誘われ、加護の会のトップ・蓮田栄山(吹越満)の講演会に参加。「あるがままのあなたを愛する」という蓮田の言葉は、高学歴の弟・恭平(濱田龍臣)へのコンプレックスを持つ寺井の心を徐々に解放していった。

 自分を受け入れてくれる信者たちの優しさにも触れ、悩み続けていた寺井にとって、次第に地位も名誉も関係ない加護の会が幸せな居場所になっていく。やがて寺井は家族も就職も何もかもを捨て、加護の会に入信してしまう…。

 ドラマ『死役所』第9話はテレビ東京系にて、今夜12月11日24時12分放送。
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