ジェームズ・キャメロン監督が2021年から2027年の続編公開に向けて制作を進めているSF超大作、『アバター』シリーズをさらに盛り上げる車が登場した。現地時間6日に米ラスベガスで開催された毎年恒例の家電見本市「CES」で、キャメロン監督とメルセデス・ベンツのコラボによる、『アバター』にインスパイアされた新コンセプトカー「VISION AVTR」が紹介された。


【写真】キャメロン監督が『アバター』コラボカーとセルフィー、ほか「VISION AVTR」ショットも

 当日、メルセデス・ベンツのオラ・ケレニウス会長らと共に登壇したキャメロン監督は、コンセプトカーを背景にしたセルフィーと共に、「なんてイカす車だ! 僕は『アバター』チームと共にメルセデス・ベンツとのパートナーシップを発表し、新しいコンセプトカーのVISION AVTRを紹介したばかりなんだ。パンドラの世界にインスパイアされた車だ。僕たちと一緒に未来を展望してくれるオラ・ケレニウスに感謝する」とSNSでコメントした。

 フューチャリスティックなルックスのVISION AVTRは、ドア全体がガラスのような透明素材で、4人乗りの車内が見えるようになっている。The Hollywood Reporterによると、人類、マシン、自然との間の新たなインタラクションデザインとのことだ。

 パンドラに生息する聖なる気の精霊、アトキリナを含む『アバター』のプロダクションデザインやストーリーテリングからインスピレーションを得て、2154年のパンドラに溶け込むデザインになっているという。

引用:「ジェームズ・キャメロン」ツイッター(@JimCameron)
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