【写真】実際の「旧犬鳴トンネル」の新旧ゲート バリケード強化後の写真に異変が…
本作は、映画『呪怨』の清水崇監督がメガホンをとった都市伝説ホラー。
今回解禁された旧犬鳴トンネルの撮影映像は、全てドローンを用いて撮影されたもの。福岡県宮若市の職員立ち会いのもと立入禁止区域の中に入り、清水監督自身も加わって撮影を実現させた。
カメラはまず、実際に存在する「犬鳴ダム」や「犬鳴峠」の様子をゆっくりと映し出していく。そして、カメラが鬱蒼と生い茂る濃緑の木々に吸い込まれるように進んでいくと、ついに森の中で異質な雰囲気を漂わせる「旧犬鳴トンネル」の入り口に到着。トンネル入口には色とりどりに落書きされたブロックが積み重ねられ、その前には不自然に折れ曲がったガードレールが横たわっている。さらにカメラはブロックの上をすり抜け、真っ暗なトンネルの中に入っていくところで映像は終了。果たして、そこに待ち受けているものとは…。
この映像は、映画の最後を飾るエンドロールで使用されている。今回の映像には音楽や効果音は添えられていないが、映像に合いそうなBGMを流しながら見るのもよいかもしれない。
現在、旧犬鳴トンネルへとつながる道にある宮若市側にあるトンネルゲートは、映画公開に備えて、以前よりバリケードを強化して封鎖されている。今回、そのトンネルゲートを撮影した2枚の写真も公開された。
さらに、清水監督の出身地・群馬県前橋市にて現在開催中の「怖いを愛する―映画監督・清水崇の世界展」(前橋文学館 ~3月22日まで/観覧料無料)にて、本サイト編集部員が会場に設置されたトンネルコーナーを撮影した写真にも、謎のノイズが写り込む事態が発生。果たしてこれも何かの呪いの影響なのか…。
映画『犬鳴村』は2月7日より全国公開。
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