【写真】TBS&HORIPRO present 舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』フォトギャラリー
TBS開局70周年を記念して上演される本舞台は、『ビリー・エリオット』『メリー・ポピンズ』の日本語版を手掛けてきたホリプロが制作を担当し、東京・TBS赤坂ACTシアターで上演。これに先立ちTBS赤坂ACTシアターは2021年より大規模な改修を開始し、ハリー・ポッター専用劇場として生まれ変わる。上演期間は無制限のロングラン形式となる。
イギリスの作家・J.K.ローリングの小説『ハリー・ポッター』シリーズ(全7巻)は、今もなお世界中の大人から子どもまで、幅広い年齢層に愛される大ベストセラー。今回の舞台版は、J.K.ローリング、ジャック・ソーン、ジョン・ティファニーの3人が考案し、ジャック・ソーンが戯曲を書き上げたもの。演出を手掛けるのはミュージカル『ワンス』でトニー賞の最優秀演出家賞に輝いたジョン・ティファニー。
魔法界の英雄ハリー・ポッターも、今や3人の子を持つ父親になり、魔法省の役人として働き詰めの生活を送っている。ハリーが今もなお自分の過去の呪縛と日々格闘する一方で、次男のアルバスは、“ハリー・ポッターの息子”であることの重圧に押しつぶされそうになっている。現在と過去の時制が不気味に交錯するなか、暗黒の世界はいまだ存在するという受け入れがたい事実を、父と子は知ることとなる…。
本作は、これまでにイギリス国内において24の演劇賞を総ナメにし、最高峰であるローレンス・オリヴィエ賞では史上最多の9部門を獲得。アメリカでも25の演劇賞を獲得、最高の名誉であるトニー賞では、最優秀作品賞と最優秀演出家賞を含む6部門を獲得した。
舞台版は、小説の最終巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』の19年後を描いた物語で、『ハリー・ポッター』関連のコンテンツとして初の舞台作品となる。
TBS開局70周年記念として上演される、TBS&HORIPRO present 舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、東京・TBS赤坂ACTシアターにて2022年夏上演。