俳優のブラッド・ピットが、伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」の映画化『Bullet Train(原題)』で、主演することが明らかになった。Varietyが伝えている。



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 本作は、映画『デッドプール2』でメガホンを取ったデヴィッド・リーチが監督を務め、脚本を監修するという。リーチ監督は、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』で監督を務めた後、この作品に着手したのは最近のことだそう。

 また、エグゼクティブプロデューサーとして伊坂幸太郎が所属するエージェンシーCTBの三枝亮介と寺田悠馬が参加するという。

 ブラッドは、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でオスカーを手にした後、次の出演作としてデイミアン・チャゼルが監督&エマ・ストーン共演の『Babylon(原題)』を予定していた。しかし同作の撮影開始が2021年に延期されることになり、スケジュールに空きが出来たことから『Bullet Train(原題)』に出演することになったという。『Bullet Train(原題)』の撮影開始時期は明らかになっていない。