【写真】豊川悦司が山本五十六役『ミッドウェイ』フォトギャラリー
本作は、『インデペンデンス・デイ』『パトリオット』などスペクタクル映画の巨匠ローランド・エメリッヒが、第二次世界大戦の中でも歴史を左右するターニングポイントとなった激戦として知られるミッドウェイ海戦を、約20年の徹底したリサーチと新たに発見された日本軍側の資料をもとに製作。
キャストには、山本五十六、チェスター・ニミッツをはじめとした実在の人物を演じるために、ウディ・ハレルソン、パトリック・ウィルソン、デニス・クエイド、アーロン・エッカート、豊川悦司、浅野忠信、國村隼など日米の実力派俳優が集結した。
予告編は、真珠湾(パールハーバー)攻撃によって、アメリカ海軍が大打撃を受ける衝撃的なシーンからスタート。続いて、真珠湾攻撃で大きな戦果を上げた日本軍が、たたみ掛けるように次なる作戦を企てる様子、対して「このままだと我が国は負ける」と窮地に立たされたアメリカ軍が一致団結し、作戦会議の末に次の標的となるのは“ミッドウェイ”と導き出す様子が映し出されている。
そのほか映像では、日米の軍人たちが、仲間や国のため、それぞれの戦略をもって戦闘に挑む様が迫力の映像で展開。果たして、いったい何が彼らの勝敗を分けたのか。双方の視点で描き、「エメリッヒ監督が恐ろしいまでに歴史のディテールを見つめている」(Time Out誌)と評された本作で、両国の運命を決めた3日間の海戦の全貌が明かされる。
新ポスタービジュアルは、爆炎を上げる航空母艦や飛び交う航空機を描いた戦闘シーンに、ディック・ベスト大尉(エド)、エドウィン・レイトン少佐(パトリック)、チェスター・ニミッツ大将(ウディ)、山本五十六(豊川)、航空艦隊司令官の山口多聞(浅野)、南雲忠一(國村)ら登場キャラクターを重なるように配置したもの。その横には「勝者も、敗者も、海に全てを捧げた。」という日米両軍の決死の覚悟を感じさせるコピーが添えられている。海戦の激しさに加え、キャラクターたちそれぞれの思惑と覚悟を持った表情から壮大なドラマも予感させるビジュアルとなっている。
映画『ミッドウェイ』は9月11日より全国公開。
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