小野花梨、『親バカ青春白書』ムロツヨシの気遣いは「誰一人として置いてきぼりにしない」
新日曜ドラマ『親バカ青春白書』衛藤美咲役で出演する小野花梨（C）日本テレビ 画像（1枚）
　俳優のムロツヨシが主演を務め、女優の永野芽郁と親子役で共演する新・日曜ドラマ『親バカ青春白書』（日本テレビ系／8月2日より毎週日曜22時30分）より、女優の小野花梨のインタビューが公開された。永野演じるさくらの同級生・美咲役を演じる小野は、撮影現場でのムロについて「本当に優しい方で、気遣いがすごいです。
誰一人として置いてきぼりにしないんです」と語った。

【写真】『親バカ青春白書』さくらの同級生の衛藤美咲役で出演する小野花梨

　本作は、大学の同級生となったたった二人の「父と娘の親子」が、大学生活で絆を深める家族の愛の物語。福田雄一がオリジナル脚本の統括と演出を務める。ゴールデン・プライム帯の連続ドラマ初主演となるムロが、娘が大好きすぎて娘と同じ大学に入学してしまった親バカなシングルファーザーで小説家の小比賀太郎、通称“ガタロー”役、永野がその大事な箱入り娘、小比賀さくら役を務める。
　
　インタビューで小野は「台本に書かれてないことを、ムロさんがアドリブで演じられるんですが、先日初めて、『花梨ちゃんも一緒にやろう』って言ってくださったんです！　本当にうれしくて、『やっとムロさんの一味になれたぞ！』と思って一緒にふざけさせてもらいました」と明かす。

　自ら演じる美咲役については「台本を読んだときに“ギャップのある人だな”と思ったんです。
しっかりしてる大人っぽい面もあれば、率先してふざけたり、子供っぽいかわいらしい面があったり。人間ぽさをとても感じたので、演じるときに“美咲ちゃんはこうだから”とあまり決めないで演じています」と話す。福田監督からの指示は一切なく、不安に思って共演の中川大志に相談したところ、「福田さんがOKを出してるってことはそれでOKなんだから、僕は何も気にしていません」と言われたそうで、「『すごいな中川大志！』って思いました」と小野。

　本作の見どころについて「台本を読んだときに、すごく愛で溢れる作品だなと思いました。ガタローとさくらの親子愛だけじゃなく、恋心や友情、人と人との愛…いろんな愛の形です。そういう温かい愛が見てくださる方に伝わったら、こういうご時世ですし、より一層温かい気持ちで明日を迎えてもらえると思います」としている。


　日曜ドラマ『親バカ青春白書』は日本テレビ系にて8月2日より毎週日曜22時30分放送。