元乃木坂46メンバーで女優の西野七瀬が主演を務めるドラマ『ホットママ』が、3月19日よりAmazon Prime Videoにて独占配信されることが決まった。西野は仕事に子育てに奮闘する主人公にふんし、俳優の千葉雄大と初共演する。



【動画】西野七瀬の出産シーンも! 仕事に子育てに奮闘『ホットママ』予告

 本作は、2013年に中国で放送され大ヒットしたドラマ『辣媽正傳(英語タイトル「HOT MOM!」)』の日本版リメーク。日中共同プロジェクトとして、中国の配信プラットフォームbilibiliでも配信される。

 主人公・夏希を西野が、夏希に思いを寄せる大学時代の同級生・元哉を千葉が演じ、初のママ・パパ役に挑戦。その他、主人公を囲むキャストとして、ファッション業界のカリスマ敏腕上司・塔子役を板谷由夏、元恋人・幸次郎役を味方良介、後輩役を横田真悠と萩原利久が演じる。さらに、“中国で最も有名な日本人”と称され、絶大な人気を誇る矢野浩司も出演する。

 主題歌「ever after」を歌うのは、深みのあるハスキーボイスに定評があるAimer。仕事に子育てにと目まぐるしい環境の変化に順応しながら日々奮闘する主人公の気持ちにそっと寄り添い、背中を押すような楽曲となっている。

 予告編は、アパレル会社・アヴリールのレディース部門で働き、世界に通用するファッションディレクターを夢見る松浦夏希(西野)が、ある日突然、ファッション業界内でも大きな影響力を持つ木島塔子(板谷)が率いる新設のベビー部門への異動を言い渡されるところから始まる。同時期に大学時代の同級生・三村元哉(千葉)と再会し、意気投合して一夜を共にしてしまい、その数ヵ月後に妊娠が発覚。映像には、中絶を考える夏希が、元哉から「産んでください。家事も子育ても俺が全部やる」と土下座でお願いされる場面や、出産後の夏希に降りかかってきた地獄のような育児生活の様子が映し出される。果たして夏希は仕事と家庭を両立し、夢を実現することはできるのか。


 主演の西野は「初めて脚本を読んだ時、夏希という女性を演じる自分の姿がなかなか想像できませんでした。ですが、撮影に入ってから、仕事の夢に向かって突き進み、妊娠、結婚、出産・育児も、すべて頑張る夏希を、スタッフの皆さんと一緒に作り上げることができたと思います」とコメント。

 共演の千葉は「パパの役をやらせていただけるということで、大変嬉しかったですし、実際に子どもを、いや命をこの手に抱いた時、今までに味わったことのない感情を覚えました」と話している。

 Amazon Originalドラマ『ホットママ』は、Amazon Prime Videoにて3月19日より独占配信。毎週金曜20時に3話ずつ配信(全12話)。<コメント全文>
●西野七瀬(松浦夏希役)
初めて脚本を読んだ時、夏希という女性を演じる自分の姿がなかなか想像できませんでした。
ですが、撮影に入ってから、仕事の夢に向かって突き進み、妊娠、結婚、出産・育児も、すべて頑張る夏希を、スタッフの皆さんと一緒に作り上げることができたと思います。千葉さんとは今回が初共演でしたが、お芝居で引っ張っていただきながらも、お互いに初めてのママ・パパ役として、しっかりと役柄と向き合えたかなと感じています。
私自身初めてお見せするような表情がたくさん詰まった作品で、周囲に支えられて成長していく夏希の姿を通して、背中を押してもらえるようなドラマになっています。登場人物たちのファッションにも注目しながら、最後まで楽しんでいただけたら嬉しいです。

●千葉雄大(三村元哉役)
パパの役をやらせていただけるということで、大変嬉しかったですし、実際に子どもを、いや命をこの手に抱いた時、今までに味わったことのない感情を覚えました。人間関係にはいろんな形があって然るべきだと思いますが、この作品を通じて、一つの選択肢としての生き様をご覧いただければ、と思います。
理不尽なこともありますが、いつかこの選択が正しかったと思う瞬間が来るかもしれないし、今目の前にある人や物事と真摯に向き合う大切さを僕は学んだ気がします。ぜひ、ご覧ください。

●板谷由夏(木島塔子役)
さまざまな境遇の女性たちの応援歌になればいいな、と思い、制作に参加しました。そして、実は男性にとっても応援歌になる、と、現場に入ってみて思ったのです。生きていると色々なことがあります。でも、人生は楽しみたい。このドラマを見てそう感じる人がたくさんいますように。わたしも頑張ります。

●宮脇亮(監督)
自分にとって大切なものって何だろう?
そんな事を考えながら撮影していました。
ドラマの中の主人公達も悩みながら、懸命に其々の大切なものを探しています。
未だ大変な生き辛い世の中ですが、“自分らしく生きよう”と頑張る主人公達の姿が、少しでも皆さんのエールになれば嬉しいです。

●Aimer(主題歌担当)
主題歌オファーを頂き嬉しく光栄です。
自分の形の幸せを叶えようとする事が誰にとっても自由で当たり前であるようにと願いも込めて、「ever after」を作りました。作品と共に、今を生きるあなたにエールを送れますように。

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