【バイプレイヤーズ百名鑑】細井鼓太「バイプレイヤーズがなかったら今の僕がいない」 (2021年3月28日)

日本を代表する名脇役たちが本人役で登場するドラマ『バイプレイヤーズ』シリーズ（テレビ東京系）。2021年、新プロジェクトとして、ドラマ第3弾『バイプレイヤーズ～名脇役の森の100日間～』（テレビ東京系）と、映画『バイプレイヤーズ～もしも100人の名脇役が映画を作ったら～』（4月9日公開）が始動。総勢100名以上が出演する本作を彩る、個性豊かで豪華すぎるキャスト陣をチェックしていこう。【写真】映画『バイプレイヤーズ』に役所広司、菜々緒、有村架純ら出演◆File No.091 細井鼓太 100人を超える役者たちでにぎわう撮影所バイプレウッドを舞台に、濱田岳を中心とした若手俳優たちが“犬”を主役にした映画を撮影すべく奮闘する中、ベテラン俳優たちをも巻き込んださまざまなトラブルが巻き起こっていく劇場版。 前作『バイプレイヤーズ～もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら～』に続いてのシリーズ登場となる細井は、「僕にとってバイプレイヤーズは本当印象に残ってる作品で、バイプレイヤーズがなかったら今の僕がいないと思うくらい思い出深い作品なので、また呼んでもらえて出れてめちゃくちゃ嬉しかったです」と喜ぶ。 「アットホームな現場で、みんなわちゃわちゃ楽しそうで懐かしい人に会えて嬉しかったです。松居（大悟監督）さんの人柄だと思います」と撮影を振り返る細井は「バイプレイヤーズは他のドラマと違う世界観があって、役者さんの魅力を引き出したり、素のみなさんが出てるドラマだと思います。他にこんなドラマはないと思います」とコメントしている。★細井鼓太／2008年7月29日神奈川県出身。NHK連続テレビ小説『エール』、『浦安鉄筋家族』（テレビ東京系）、映画『犬鳴村』などで活躍。Eテレ『ビットワールド』にもレギュラー出演中。●映画『バイプレイヤーズ～もしも100人の名脇役が映画を作ったら～』STORY 富士山の麓にあるのどかな撮影所バイプレウッド。民放各局の連ドラや映画など沢山の組が撮影していて100人を超える役者たちで大賑わい。田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一ら元祖バイプレイヤーズもネット連ドラを撮影中。主演は有村架純だ。楽しく撮影が始まろうとした時、有村が共演している犬の風（ふう）がいないことに気づく。風は行方不明になっていた。心配する有村に、田口、松重、光石は風に何があったのか語り始める…。