アニメ映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(1988)が、日本テレビにて単発番組として再始動した『映画天国』で、5月5日25時59分から放送されることが決まった。
【写真】アムロとシャアの最後の対決 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』場面写真
「映画天国」は、話題作から劇場未公開作品まで幅広いラインナップを放送してきた日本テレビの映画番組。
5月5日深夜に放送される『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』は、ガンダムシリーズ第1作『機動戦士ガンダム』から連なる宇宙世紀の世界で、アムロとシャアの最終決戦を描く完全オリジナル劇場作品。原作・脚本・監督を富野由悠季、キャラクターデザインを北爪宏幸、モビルスーツデザインを出渕裕が担当。アムロ・レイを古谷徹、シャア・アズナブルを池田秀一が演じる。本作の世界観を継承する『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』は5月7日から公開される。
宇宙世紀0093年。自らが総帥となって新生ネオ・ジオン軍を率いるシャア・アズナブルは、自己中心的な支配を続ける人類を粛正するため、地上に隕石(いんせき)を落下させることで地球を居住不能な星にする作戦を展開。次の作戦に向け、かつてのネオ・ジオンの本拠地であったアクシズの奪還とルナツーに貯蔵された核ミサイルの奪取をもくろむ。
隕石落下を阻止できなかった地球連邦軍のロンド・ベル隊に所属するアムロ・レイは、自身が開発に参加したνガンダムをアナハイムの工場で受け取り、シャアが偽りの和平交渉を行うロンデニオンに到着していた。そこで連邦政府参事官の娘クェス・パラヤと、ブライトの息子であるハサウェイ・ノアに出会ったアムロは、コロニー内での休養中に偶然にもシャアと遭遇してしまう。そして、シャアの言葉に動かされたクェスは、彼と共にアムロのもとを去っていくのだった。
その後、ネオ・ジオン艦隊は、ルナツーへ壊滅的な打撃を与え核兵器の奪取に成功。
アニメ映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』は、日本テレビ『映画天国』にて、5月5日25時59分放送。