90年代を代表する人気ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』。続編『And Just Like That(原題)』に、キャリーの元婚約者、エイダン役のジョン・コーベットが出演することが明らかになった。



【写真】映画『セックス・アンド・ザ・シティ2』に登場したエイダン

 『セックス・アンド・ザ・シティ』は、米ニューヨーク・マンハッタンに暮らす独身女性たちの友情とセックスライフを赤裸々に描き、爆発的な人気を得た90年代を代表するドラマシリーズ。主人公キャリーのファッションも話題を集めた。
 
 続編『And Just Like That』の制作発表以来、ドラマのどのキャラクターがまた登場するのか注目が集まっているが、キャリーの元婚約者で、家具職人のエイダンを演じたジョン・コーベットが、続編に出演することをPageSixに明かした。

 記事によると、ジョンはインタビュー内で、「ドラマに出演するよ。とても興奮している」と話したという。キャリーの元フィアンセだけあって、続編ではどの程度重要な役割なのかが気になるところだが、「多数のエピソードに出ると思う」と答えたそうだ。

 キャリーの元カレの1人であるエイダンは、婚約までした数少ないキャラクター。さまざまなタイプの男性が登場した本作の中でも、家庭的で地に足を付けた生活をしており、ファン人気も高かった。それを反映してか、映画版第2弾の『セックス・アンド・ザ・シティ2』にも登場し、キャリーとのロマンスが再燃しそうになったことも。
 
 続編は、オリジナルのメインキャストのうち、サマンサ役のキム・キャトラルを除く3人、キャリー役のサラ・ジェシカ・パーカー、ミランダ役のシンシア・ニクソン、シャーロット役のクリスティン・デイヴィスが出演する。

 キャスト内の不仲が取り沙汰されているが、インタビューでジョンは「サラ・ジェシカ・パーカーとだけ一緒だったんだ。全員と一緒だったのはワンシーンだけだったと思う」と話し、続けて「みんないつも友好的だったよ。
撮影を待っている間、他のメンバーとも一緒になったけど、いつも楽しく話したり、ハグしたりした。確執は聞いたことも見たこともないよ」と明かした。
 
 『And Just Like That』は、50代になったキャリーたちの友情と恋愛をテーマに、HBO MAXで10話仕立てで配信予定。ジョンの出演に関して、HBO MAXからはまだ正式な発表はない。

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