女優の川口春奈が主演、俳優の横浜流星と共演するドラマ『着飾る恋には理由があって』(TBS系/毎週火曜22時)が今夜20日よりスタートする。

【写真】川口春奈&横浜流星が“うちキュン” 『着飾る恋には理由があって』第1話より

 本作は、きれいに着飾ることで自分の居場所を作っていたヒロインが、価値観の違う人々とひとつ屋根の下で暮らしながら、恋をしたり友情を深めたりする中で、よろいを脱ぎ捨て、自分らしく生きる姿を描く“うちキュン”ラブストーリー。



 “着飾る女”真柴くるみ(川口)は、インターネット通信販売で若者から支持を集めるインテリアメーカー「el Arco Iris」(エル・アルコ・イリス=スペイン語で“虹”の意)の広報として、プレスリリースやメルマガの作成、メディアの取材対応、広告宣伝のPR活動を担当。「el Arco Iris」を興した社長・葉山祥吾(向井理)からも一目置かれている。

 会社に貢献したいと宣伝を兼ねて始めたSNSでは10万人近くのフォロワーを持ち、インフルエンサーとしても活躍。会社のため、フォロワーのため、そして密かに思いを寄せる葉山社長のため、「憧れの存在」であり続けようと背伸びし努力する日々だ。

 そんな真柴だが、日々業務に追われマンションの契約更新を忘れていたせいで部屋を追い出されてしまう。彼女に手を差し伸べたのは、カフェでバイトしていた頃に仲良くなった常連で、真柴の唯一の女友達であり、「姉御」と慕う人気フードスタイリスト・早乙女香子(夏川結衣)。
香子の計らいで真柴が行き着いた先は、表参道の一等地に建つ彼女のマンション。表参道の高級マンションで優雅な一人暮らしと思いきや、そこにいたのは既成概念を覆す、カオスなメンバーたちだった。

 自由気ままに好きな時だけキッチンカーでバルを営業する料理人で、シンプルな生活を追求する超マイペースな性格のミニマリスト・藤野駿(横浜流星)。駿のはとこでオンラインカウンセラーとして悩み相談を請け負っている関西人・寺井陽人(丸山隆平)。近所の高級スーパーでデリバリーのバイトをする傍ら、現代アートの絵画やオブジェを作るアーティストの卵・羽瀬彩夏(中村アン)。この3人に真柴と香子という、縁もゆかりもない、年齢も職種もバラバラの5人でルームシェアがスタートするのだった。


 ドラマ『着飾る恋には理由があって』はTBS系にて毎週火曜22時放送。