女優の清原果耶がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第14週「離れられないもの」(第70回)が20日に放送され、病死の後に牡蠣へ生まれ変わった祖母・雅代(竹下景子)が、今度は葉っぱに生まれ変わったことが明らかになると、ネット上には「嘘だろ」「むせた」「斬新すぎる」といった反響が巻き起こった。

【写真】竹下景子が“転生”した葉っぱ

 耕治(内野聖陽)が気仙沼へ戻る日、菅波(坂口健太郎)が汐見湯に呼び出される。

菅波を百音(清原)の彼氏だと勘違いしている耕治は、深々と頭を下げて「百音をよろしく頼みます!」と大声で語りかける。菅波は「お父さんからどういう風に見えてるかは分かりませんが、永浦さんにもし何かあれば、僕にできることはするつもりです」と真摯(し)に応える。

 その後、百音は上司の朝岡(西島秀俊)と改めてどのように気象情報を届けていきたいか、目標や理想を語り合う。そして、耕治や朝岡の考えに触れた百音は“未来を良くするための気象情報”を伝えたいと決意を新たにする。

 帰宅した百音が机の片隅に目をやると、ある異変に気付く。百音は、耕治からプレゼントされた手作りの木の笛を手に取ると「えっ!」と声を上げ「芽が出てる…」とポツリ。
画面に笛から出てきた小さな葉っぱが大写しになると、雅代の声で「私、今度は牡蠣から葉っぱに生まれ変わったようです」とナレーションが重なる。

 初回で、死後に牡蠣へと生まれ変わったことを明かした上で、百音たちを見守りながら本作の語りを担っていた雅代。彼女が今度は植物に生まれ変わったことが明らかになると、ネット上には「?????」「葉っぱ!!!」「衝撃の転生」「どういう転生ルールなの?!」「転生したら葉っぱだった件」などの投稿が殺到。さらに視聴者の間では転生した理由について「牡蠣…食べられた?」「おばあちゃん、出荷されて食べられちゃったの?!」「菅波先生が食ったカキ、ばーちゃんだったのか?(笑)」と推測するコメントも多数寄せられていた。