ロアルド・ダールによるイギリスの児童小説『チョコレート工場の秘密』の前日譚を描く映画『Wonka(原題)』。本作で若き日のウィリー・ウォンカを演じるティモシー・シャラメのファーストルックが公開された。
【写真】ティモシー・シャラメ版ウィリー・ウォンカ、ファーストルックが公開!
『チョコレート工場の秘密』に登場するキャラクターをべースに、世界的に有名なチョコレート工場をオープンさせる前の、ウィリー・ウォンカの若き日のアドベンチャーが描かれる本作。主演のティモシーは、本作ではじめてミュージカルナンバーで歌とダンスを披露することが明らかになっている。
ワーナー・ブラザースがウィリー・ウォンカを描く作品を手掛けるのはこれが3度目で、1971年の『夢のチョコレート工場』ではジーン・ワイルダーが、その後2005年にティム・バートン監督がリブートした『チャーリーとチョコレート工場』では、ジョニー・デップが演じている。
今回ティモシーが自身のインスタグラムで公開したのは、雪が舞う中、茶色のシルクハットにジャケット、首元にはスカーフを巻いて、伏し目がちな視線を向ける撮影中の1枚。ワインレッドのジャケットは、ジーン・ワイルダー版を思わせる。2枚目では、ウィリー・ウォンカのおなじみアイテム、ステッキも公開された。
コメント欄を見ると、「キュートなウィリー・ウォンカ」「楽しみすぎる」「OMG」など、ティモシー版ウォンカに期待を寄せる声が多数。今後ますます注目が集まりそうだ。
監督を務めるのは、『パディントン』シリーズのポール・キング。『サタデー・ナイト・ライブ!』でライターを務めたサイモン・リッチの脚本を基に、『ハリー・ポッター』シリーズや『パディントン』シリーズを手掛けたデヴィッド・ハイマンがプロデュースを担当する。さらに、『パディントン2』のサイモン・ファーナビーが共同脚本として参加する。
キャストは、Mr.ビーン役で知られるローワン・アトキンソンや、『女王陛下のお気に入り』のオリヴィア・コールマン、『シェイプ・オブ・ウォーター』のサリー・ホーキンス、ドラマ『ダウントン・アビー』のジム・カーターらが脇を固める。
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