柴咲コウ＆志尊淳監督の演出風景も！『MIRRORLIAR FILMS Season2』特報映像

短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS（ミラーライアーフィルムズ）」のSeason2の公開日が、2022年2月18日に決定。併せて、メイキングも収めた特報映像とメインビジュアル、9作品のタイトルとあらすじも公開された。【動画】『MIRRORLIAR FILMS Season2』特報映像 本プロジェクトは、伊藤主税（and pictures）、阿部進之介、山田孝之らを中心に、「だれでも映画を撮れる時代」に、自由で新しい映画製作の実現を目指して、年齢や性別、職業、若手とベテラン、メジャーとインディーズの垣根を越え映画を作り上げる取り組み。 “変化”をテーマに、俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなど総勢36名が監督した短編映画をオムニバス形式で4シーズンに分けて公開。Season1は9月17日より劇場公開された。Season2の監督は、阿部進之介 、紀里谷和明、志尊淳 、柴咲コウ、三島有紀子、山田佳奈、Azumi Hasegawa、柴田有麿、駒谷揚の計9人が務める。 Azumi Hasegawa監督作品『Denture Adventure』は、ニューヨーク在住の監督が、誰もが持つ“変⾝願望”をポップに描くファンタジー。夫を亡くし孤独な⽇々を送るミセス・ワン。ある日、ビーチで不思議な金歯に魅せられたワンは自分の歯にはめてみる。すると翌朝、彼女は25歳に若返っていた－。出演はJoyce Keokham、Min‐wen Huang、Sean Shannon、Sid Ross。 阿部進之介監督作品『point』は、年齢や国籍を越えた交流を描くロードムービー。日本を旅する外国人青年“ジョシュア”。車に乗った老年の男“⼭岸”。2人は、それぞれの目的地を目指していた。言葉が通じない2人が出会った時、心が動き出す。年齢や国籍の垣根を超え、言葉がなくても通じ合えることの大切さを問う⼀作。出演はサンディー海、中本賢、内田朝陽。 紀里谷和明監督作品『The Little Star』は、愛する者を失った男の物語。電車の中、パンダの着ぐるみを着た血まみれの男。悲しみ、後悔、怒り、贖罪（しょくざい）の感情が複雑に絡み合う主人公を山田孝之、その妻を松本まりかが演じる。 駒谷揚監督作品『King ＆ Queen』は、2020年のステイホーム期間中に家族総動員で撮りあげたゾンビエンターテインメント。夫の殺害を企む妻。殺害方法に悩む彼女の元に、とんでもないニュースが飛び込んでくる。世界各地でゾンビが大量発生したというのだ－。出演は駒谷由香里、駒谷友子、駒谷秀⼀、駒谷海。 志尊淳監督作品『愛を、撒き散らせ』は、無縁社会に生きながらも“つながり”を求めてもがく人々の物語。主人公は、さまざまな悩みを抱える人たちの孤独に寄り添い続ける女性。ある夜、⼀本の電話をきっかけに、彼女は自らの過去とも向き合うことになる…。出演は板谷由夏。 柴咲コウ監督作品『巫.KANNAGI』は、現代社会の貧困や孤立を描く。4年前に父親を亡くした少女さなは、母親と慎ましくも幸せに暮らしていたが、ある日、2人の前に突然“メッセンジャー”が現れる。なぜ彼女は現れたのか。貧困や孤立など現代社会に潜む闇が徐々に映し出されていく。出演は矢部俐帆、しゅはまはるみ、山崎樹範、松村玲郎、柴咲コウ。 柴田有麿監督作品『適度なふたり』は、価値観の違い、そして夫婦とは何かを、ヨーロッパ企画の永野宗典、藤谷理子共演でユーモラスに描いたハートフルコメディー。今まで遠距離で暮らしていた新婚夫婦。初めての共同生活に期待が膨らんでいたが…。 三島有紀子監督作品『インペリアル大阪堂島出入橋』は、監督自身の思い出の店である大阪・堂島の洋食レストランの閉店をきっかけに、在りし日の店を“記録”として残そうとした私小説的な作品。佐藤浩市ふんする、35年間店と共に歴史を積み重ねてきたシェフが再び希望を見いだす⼀夜を、圧巻の長回しで描く。出演は、佐藤、宮田圭子、下元史朗、和田光沙。 山田佳奈監督作品『煌々 go on a picnic』は、ひとり息子と母親との脆くも強い絆を描いたロードムービー。結婚式を控えた息子とぬいぐるみを肌身離さず持つ母親。彼らは本栖湖までドライブに出かけるが、いつものようにけんかが始まってしまい…。やがて母親の秘めた真実が明らかとなる。出演は：片岡礼子、細田善彦。 『MIRRORLIAR FILMS Season2』は、2022年2月18日より順次公開。

柴咲コウ＆志尊淳監督の演出風景も！『MIRRORLIAR FILMS Season2』特報映像

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