女優の沢口靖子が主演する1月13日20時放送のドラマ『科捜研の女 Season21』第9話2時間スペシャル(テレビ朝日系)に、熱烈な科捜研ファンという元バレーボール日本代表・大林素子が京都府警の鑑識員役で出演する。

【写真】京都府警の鑑識員を熱演する大林素子

 今回の2時間スペシャルでは、近畿5府県の科捜研研究員を集めた研修中に参加者のひとりが殺される事件が発生。

マリコ(沢口)を含め、容疑者全員が科捜研研究員という、いまだかつてない衝撃の事態が巻き起こる。やがて“第2の殺人”も起き、事態は予想外の方向へ展開していく。

 緊迫の物語の中、大林が演じるのは京都府警の鑑識員・長谷川公子。第2の殺人現場に臨場し、マリコに意外な真実を告げる重要な役どころだ。

 大林はファン歴15年以上という熱烈な科捜研フリークで、『科捜研の女 ‐劇場版‐』公開の際、これまでのイチオシエピソードを選ぶ『科捜研ファンの著名人が選ぶ!ベストエピソード』企画に参加。特番や動画に登場して“科捜研愛”を熱弁したほか、常々、「いつか科捜研に出演したい」と夢を語っていた。
そんな熱意がついに身を結び、今回、念願の出演が実現した。

 鑑識員のユニフォームに身を包み、京都の撮影現場に降り立った大林は、「憧れの存在」とリスペクトする榊マリコ役・沢口のほか、土門薫刑事役・内藤剛志、蒲原勇樹刑事役・石井一彰と共演。緻密な作業を担う鑑識員らしくキリッとした表情でカメラの前に立ち、作品の世界に溶け込んでいた。

 しかし、大好きな作品だけに、内心「オリンピックより緊張しました!」とドキドキが抑えられなかったようで、沢口との初対面に「やはり神でした! キラキラした瞳に、思わず見惚れてしまい、吸い込まれてしまうのではないかと思ってしまいました」と大興奮。また、大林の緊張を察した内藤から「大丈夫ですよ、僕がいますから」と温かい励ましをもらったエピソードを明かし、「その一言に涙が出そうで…。“これはドラマの1シーンじゃないのか?”と、勝手にマリコさん気分になりました(笑)」と感激を語っていた。


 さらに、大林は「今回も展開の塗り替え具合が半端なく!! 科捜研ファンのみなさまにはたまらない作品だと思います!」と力説。「注目は、もうぜんぶです! 私がどこに出てくるのか? ぜひ探して下さい(笑)」と熱く見どころを呼びかけている。

 木曜ミステリー『科捜研の女 Season21』第9話2時間スペシャルは、テレビ朝日系にて1月13日20時放送。