ネット上に“眞子様萌え”が広がっている。秋篠宮親王の第一王女・眞子内親王は、今年高校2年生になる16歳。
そんな眞子様に対して、ネットを中心に「かわいい!」という声が上がっているのだ。

 ネット上で眞子様が注目され始めたのは、内親王が中学校に入学した4年ほど前から。当時、真新しいセーラー服に身を包んだ眞子様がテレビなどに取り上げられると人気が爆発し、眞子様を模したイラストや動画が次々に投稿され、有志によって「秋篠宮眞子様御画像保管庫」なるサイトまで立ち上げられたのである。

 さらに昨年9月には、動画共有サイト「ニコニコ動画」に「ひれ伏せ平民どもっ!」というタイトルの、眞子様をモチーフにした動画まで登場。この動画の閲覧数は現在までに34万件を超え、8万6000件ものコメントが寄せられる大ヒットとなっているのだ。

 こうした動きに対し、当の宮内庁は「皇室に対する誹謗や侮辱に関しては、相手に注意をすることもあるのですが……」(宮内庁報道室)と困惑気味。

実際に眞子様を扱ったイラストや動画を確認したというが「何とも言えませんね……特に中傷しているわけでもないようですし……」(同)と語るのが精一杯の様子で、皇族がキャラクター化され、アイドル的な扱いを受けているという事態に、対応を図りかねているようだ。

 かつて黒田清子さん(旧名:紀宮清子内親王)がアニメファンであることが公になった際にも、ネット上で「サーヤ(清子さんの愛称)はオレたちの味方だ!」との声が高まったことがあった。ネットを中心としたサブカルチャーと皇室との親和性は決して低くなく、宮内庁側もそろそろ新しい皇室の在り方を模索すべき時かもしれない。

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