ユーチューバーデビューを果たした手起業家の椎木里佳が「人をイラつかせる天才」だとして、注目されている。

 数年前、「日本一カワイイ女子高生起業家」などとメディアが取り上げたことで一躍有名になり、TBS系『サンデー・ジャポン』やテレビ朝日系『お願い!ランキング』などメディア露出も多い椎木。

現在は慶應義塾大学文学部4年生である椎木が、今月19日に自身のYouTubeチャンネルを立ち上げ、自己紹介動画を投稿。「Hi everyone」という挨拶から始まり、経歴や抱負などを日本語で語る2分半程度の内容ながら、「なんでだろう、なんかイライラする」「なんでかな、すごいムカつく」といった否定的なコメントが殺到。この動画は27日現在、2429の高評価に対し、低評価は6万7,000以上にも上っている。

 この残念な結果を受け、椎木は20日、自身のTwitterに「1分で一気に数百単位の低評価がついておそらく手動じゃないよな~と思ってたら、自動で低評価を押せるツールを使ってるみたい。執着心がすごすぎて本人もびっくりだよ」と投稿。すると、このツイートに対し「つまらなかったので低評価押しました」「私もちゃんと手動で低評価押しましたよ!」「手動で低評価推しときました!これから毎回推します!」と律儀に報告する人が続出している。


「動画では、特に炎上するようなおかしなことは言っていない椎木ですが、自信満々の表情や喋り方など総合的に『鼻につく』というのが原因の全てでしょう」(芸能記者)

 それでも「25万回再生突破…! 今日早速2本目撮影してきたよ お楽しみに!」などとマイペースな姿勢を見せる椎木。26日には、2本目の動画「【結局話せるの?】留学経験0だけど英語で25の質問【英語Q&A】」を投稿。冒頭、前回の動画に厳しい意見が寄せられたことに触れ、「冒頭の『Hi everyone』が、ちょっと引っかかった方が多かったのかな? っていう感じに思いまして。なので、Hi everyoneから全編英語で、英語の25の質問に答えていきたいなと思います」と、まさかの展開に。「What is your occupation?(職業は?)」と自分で言った後に「CEO(最高経営責任者です)」とキメ顔で答えるなど、今度は英語で自己紹介を行った。

 低評価の原因を全く理解できない様子の椎木だが、コメント欄には「英語がうぜえって言われたから全編英語でやりますっってすげえな」「無意識のうちに人をイラつかせる事ができる天性の才能の持ち主」「初っ端ハーイエブリワンでこいつ人に嫌われる天才だなと感じた」と感心する人が続出している。


「以前から『薄っぺらい』と言われてきた椎木ですが、それがはっきりと露呈してしまった印象。せっかくメディアがカリスマ性を演出してくれたのに、もったいないですね。“周囲にチヤホヤされた人が、安易にYouTubeを始めてしまった”というモデルケースとしては、お手本のような動画といえそうです」(芸能記者)

 現段階では、自身のキラキラとした経歴や、英会話スキルをひけらかしているだけという印象の椎木。自身の会社では女子高生や女子大生のブームを主にマーケティングしている彼女だが、自分に対する印象をマーケティングすることは難しいようだ。