すっかり“爆死女優”のイメージが定着してしまった井上真央が、19日放送開始のNHKドラマ『少年寅次郎』(土曜午後9時~)で再起を図ることになった。
失意の井上は翌16年には大手芸能プロのセブンス・アヴェニューから、岸部一徳らが所属するアン・ヌフに移籍。17年10月期には『明日の約束』(フジテレビ系)で、大河以来となる連ドラ主演を果たしたが、これまた平均5.8%と大コケ。“爆死女優”という不名誉な称号がつきまとうようになってしまったのだ。
その後の井上は目立った活動はなく、昨年6月公開の映画『焼肉ドラゴン』に出演。
同作は年末に公開予定の映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』の封切りに先んじて放送されるもので、『男はつらいよ』の主人公・車寅次郎の出生の秘密から、葛飾柴又を旅立つ14歳までを描いている。その中で、井上は寅次郎の育ての母・車光子役を演じる。脚本はNHK連続テレビ小説『ひよっこ』などを手掛けたヒットメーカーの岡田惠和氏が担当する。
「井上は主演した連ドラの爆死が続いているだけに、次回作はとても重要です。
果たして、井上の復活はなるだろうか?