綾瀬はるかが主演を務めるドラマ『義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル』(TBS系)が本日1月2日21時より放送される。綾瀬はるかが演じるヒロインが、義理の娘と出会ってから、それぞれに成長していく10年間を描いた本作は『ぎぼむす』の愛称で親しまれ、大ヒット。

今夜完結を迎えるのに際して、レギュラー放送当時のキャストたちのこれまでの歩みを振り返る。

【写真】『ぎぼむす』みゆき(幼少期)演じた子役・横溝菜帆、15歳になった現在

■ 綾瀬はるか

 ヒロインの亜希子を演じるのは綾瀬はるか。本作スタート時にはすでにドラマ『白夜行』(TBS系)、『ホタルノヒカリ』(日本テレビ系)シリーズ、大河ドラマ『八重の桜』(NHK総合ほか)、映画『海街diary』など多くの話題作・ヒット作に出演し、若手トップ女優だった綾瀬だが、それまで演じてこなかった堅物なキャリアウーマン役を本作で演じ、当たり役に。その後も高橋一生と共演した主演ドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系)が大ヒット。昨年は年明けから木村拓哉と10年ぶりに共演した映画『THE LEGEND & BUTTERFLY』が公開されたほか、8月公開の主演最新映画『リボルバー・リリー』では、ハードなガンアクションを披露した。

■ 上白石萌歌

 亜希子の義理の娘となるみゆきの成長した姿を演じるのは、上白石萌歌。
同作でナレーションも担当した上白石は、第7回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを獲得し、姉の上白石萌音と共に芸能界入りした。本作出演後も『3年A組‐今から皆さんは、人質です‐』(日本テレビ系) や、大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(NHK総合ほか)など話題作に立て続けに出演。昨年は人気漫画を実写化した10月期ドラマ『パリピ孔明』(フジテレビ系)にヒロイン役で出演した。

■ 横溝菜帆

 みゆきの幼少期を演じたのは、子役で当時10歳の横溝菜帆だった。本作への出演で一躍注目された横溝は、同年12月公開の劇場アニメ『グリンチ』の日本語吹き替え版で声優に初挑戦したほか、翌2019年度後期のNHK連続テレビ小説『スカーレット』で、大島優子演じるヒロインの友人・熊谷照子の幼少時代を演じた。そんな横溝も現在は15歳で、昨年高校に入学。
先月のクリスマスにはツリーをバックにした姿を投稿し、家族と過ごしたことを明かしている。

のちに『ぎぼむす』と同じ“火10”『恋つづ』で“ドSドクター”演じた人気俳優!

■ 竹野内豊

 みゆきの父で、亜希子と結婚することになる宮本良一を演じるのは竹野内豊。20代から人気俳優だった竹野内は穏やかな良一を好演。第6話でその死が描かれると、多くの視聴者が涙した。本作出演後も多くの作品に出演している竹野内だが、昨年は年始に主演ドラマの劇場版『映画 イチケイのカラス』が公開されたほか、話題作の『シン・仮面ライダー』にも出演した。2021年いっぱいをもって26年間所属した研音を退所し、2022年からはフリーランスで活動している。


■ 佐藤健

 父親を継ぎ、人気パン屋「ベーカリー麦田」を営むことになる麦田章を演じるのは佐藤健だ。本作以後も、ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)で演じた“ドSドクター”役で女性ファンの心を鷲づかみ。昨年は1月期ドラマ『100万回 言えばよかった』(同系)で井上真央、松山ケンイチと連ドラ初共演を果たして話題になった。2021年3月にはアミューズから独立し、同社が出資する新会社「Co‐LaVo(コラボ)」に移籍している。

■ 井之脇海

 みゆきの小学校時代のクラスメートの黒田大樹が、高校生に成長した姿を演じるのは、井之脇海だった。子役時代、2008年に黒沢清監督の映画『トウキョウソナタ』に出演して注目された井之脇は、このとき22歳。
その後も数多くのドラマ、映画、舞台に出演している。昨年は4月期のドラマ『ペンディングトレイン‐8時23分、明日 君と』(TBS系)で、上白石と再共演を果たしている。

 ドラマ『義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル』は、TBS系にて本日1月2日21時放送。

引用:「横溝菜帆」インスタグラム(@y_naho_te)