TRFのDJ KOOが14日放送のテレビ朝日系「林修の知りたいでしょ! 芸能人・経験者が語る病気のサイン 2時間SP」(木曜・午後7時)に出演。脳の血管が破れるくも膜下出血の一歩手前の脳動脈溜から奇跡的に生還した経験を明かした。

 2017年、56歳の時に受けた脳ドックで判明したのが、血流の圧力で血管が風船のように膨らむ脳動脈溜だった。ひとたび破裂すると、死亡率30~50%のくも膜下出血に至るという病を指摘された当時を「まさか自分が?と思いましたね。大きな病気とか手術とかしたことがなかったんで。自分では健康だと思ってたんですけど、頭が真っ白になりました」と振り返った。

 破裂するまで自覚症状がないという脳動脈溜だったがサイン”はあった。脳動脈溜判明の5年前、「夜に長年、(音楽活動を)やってきて、不規則な生活をしてきた。朝方にピザを食べたり、甘い炭酸飲料をガブガブ飲んだりして、今思うと体に本当に良くない生活をしていた」と回顧。

 そんな中、「全体に頭が重いなあという症状があったけど、寝不足で痛いのかなとか頭痛持ちの体質なんだなとか思っていた」が、頭痛で週に3、4回は起きるように。「頭の中でドックンドックンしてて言葉にならないような痛さがあって、常に頭痛薬を持っている状態でした」と続けた。

 顔を隠した状態で出演したKOOの妻と長女は「『怖いから病院に行ってほしい』と言っても『偏頭痛持ちだから』とか『よく寝ていないから』と言って普段の生活をしていた」と振り返った。しかし、「物を取ろうとした時に、目があまり見えてないのかな? と思うほど目の感覚がズレていたり、フラフラして壁にぶつかったりしていた」という家族の指摘のもと、テレビの健康番組で受けた検査で左目の奥に9・8ミリのこぶができ、神経を圧迫している脳動脈溜であることが判明した。

 「診ていただいた先生が『KOOさん、ちゃんと見えてますか?』って言われて。

『脳動脈溜が大きくなって左目の視神経に当たりそうな状態なんで失明しますよ』って」と医師の指摘のもと6時間半に及ぶ手術に踏み切り、生還。後遺症が残ることもなく、64歳の現在も一線で音楽活動を続けていることに感謝していた。

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