体操女子で2021年世界選手権の種目別平均台で日本女子67年ぶりの金メダルを獲得し、2021年の東京五輪同種目で6位入賞を果たした芦川うららさんが16日、東京体育館で行われているNHK杯前に引退セレモニーに臨んだ。

 セレモニーでは、日本体操協会の田中光広報副委員長から花束を受け取った後、会場に集まったファンにメッセージを送った。

 「NHK杯は幼いころに姉の応援に行き、あこがれの選手を間近で見ることのできる夢のような舞台でした。それが代表選考に加わることになり、うれしい思いも悔しい思いも味わった思い入れのある大会になりました。そんなNHK杯で引退セレモニーをしていただけることは光栄です。最後まで悔いなくやりきることができたのは、指導してくださった先生方、家族、仲間、そして暖かい声援を送ってくださったファンのみなさまのおかげです。本当に感謝しています。今は静岡産業大学でコーチをしています。これからは選手を支える立場として体操界を盛り上げていきます。今日は選手が主役です。皆さんで一緒に盛り上げていきましょう」とあいさつした。

 芦川さんは昨年11月の全日本団体、種目別選手権後に自身のSNSで引退を発表していた。

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