松本潤(写真/GettyImagesより)

 嵐の相葉雅紀がキャプテンを務める『VS魂』(フジテレビ系)。12月16日の放送では嵐の松本潤がスペシャルゲストとして出演。

相変わらずの“無双”ぶりを見せつけてくれた。

 この番組は相葉を中心にキャプテン補佐の風間俊介佐藤勝利Sexy Zone)、藤井流星ジャニーズWEST)、岸優太King & Prince)、浮所飛貴(美 少年)らが、さまざまな対決企画に挑戦するゲームバラエティ。この日は久しぶりのスタジオゲーム収録、しかも相葉をはじめとするレギュラー陣は、松本がゲストということでいつもよりソワソワした様子。

 相葉は「今日は俺の中ではスペシャル」とうれしそうに微笑み松本を紹介、松本も「ただいま!」と満面の笑みで手を振りながら登場した。『VS嵐』(同局)の最終回以来約1年ぶりとなるスタジオでスタッフを見渡すなり、「お久しぶりでございます。もう、みんな知ってる顔よ」と挨拶して場を沸かせていた。

 また本番組をよく観ていると明かし、冒頭のトークではその証拠として、2月11日放送で風間が、2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』で松本が徳川家康を演じることについて、それより先行して20年放送の大河『麒麟がくる』で家康役を務めた先輩として「おい潤、お前なりの家康でいいんだよ。頑張れよ」とドヤ顔でアドバイスしたことに対し、「なんかいらんこと言ってる奴とか」ときっちりツッコみ。さらに自らの発言に恐縮する風間に「やっぱり私、風間さんに家康についていろいろ教えていただきたいなと思って」と笑顔でへりくだってみせ、風間を「こわっ! ヤバい、あれ見てたんだ……」と怯えさせていた。

 のっけからおちゃめさを見せる松本をキャプテンにいよいよ“対決開始”。浮所、藤井、風間で構成された“チーム松本”と相葉をキャプテンに佐藤、岸、山崎弘也アンタッチャブル)で構成された“チーム相葉”が対決した際は、アーチェリー対決「アローシューティング」、推理ゲーム「キキトリ魂」の2つのスタジオゲームでファインプレーを連発し、見事チームを勝利に導いた松本。その姿をみて山崎は「全然サビついてない」と感嘆、相葉も「月1できて」とラブコールを贈った。

さらに松本は個人戦「DAMASHI魂」でも勝利を収めるなど、さすがの活躍をみせ「“スーパースター・松潤”ここにあり」といった圧倒的な存在感を放っていたのだった。

 また番組内でゲームの合間に交わされたトーク内容もファン垂涎ものが多く、オープニングで松本に「相葉とよく連絡を取っているのか」と聞かれた際に「なんなら明日も飲むよね」(相葉)「そう、明日5人で飲むのよ」(松本)と嵐の変わらぬ絆を明かす場面が。

 また嵐が活動休止したことで日常が変わったため、午前中に起きて散歩するなど「いい時間を過ごしてます」と話したり、歌が歌いたくなってカラオケに行ったりしていることを報告。また浮所からの仕事に関する相談電話に「3時間付き合ったことがある」と明かしたり、藤井から使っている香水の種類を聞かれれば「一緒に買いに行きますか」と声をかけるなど、後輩思いで面倒見のいい一面を垣間見せる場面もあった。

 嵐活動休止後の生活について「テレビに出てないだけで忙しい」と笑っていた松本。たしかに今秋まではメディアへの露出こそ少なかったものの、年末には主演映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』が公開予定。

来年1月からは連続ドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)がスタートし、『どうする家康』の撮影も始まるなど来年は“マツジュン尽くし”の1年になりそう。

 放送中は終始、以前と変わらぬキラキラオーラを放っていた松本の姿に、改めて魅せられた視聴者は多かったのではないだろうか。