12月15日に発売された、乃木坂46の10周年を記念したベストアルバム『Time files』。その直前、ウェブメディア「モデルプレス」では、キャプテン・秋元真夏のインタビューが配信されていた。
「秋元はこの中で、自身のターニングポイントは2019年に2代目キャプテンに就任した時だと明かしました。この時から後輩メンバーの得手不得手もしっかり把握してサポートしなくてはならないと感じ、常にグループ全体を見るようになったそうです。しかし、自分に自信がない中、支えているはずの後輩に支えられることが多く、『まいちゅん(新内眞衣)はみんなに話しかけていて、救われているメンバーは多い』と、2期生・新内の存在に感謝していました。新内は2022年1月に卒業することをすでに発表していますが、メンバーを支え続けてきた新内がいなくなることで、秋元への負担はさらに大きいものになるでしょうね」(アイドル誌ライター)
新内はグループ最年長で、1期生よりも年上。メンバーの“メンタルケア担当”になっていたのかもしれない。
「また、秋元は“夢を叶える秘訣を感じられるメンバーはいるか”との質問に『生田絵梨花』と答えています。
生田といえば、乃木坂46の現役メンバーでありながら、ミュージカル界のプリンセスと呼び声も高い。個人としての存在感が大きく、すでに“乃木坂46”という肩書がついていない外仕事も多くある。
「乃木坂46はメンバー同士の仲の良さが大きな魅力となっていますが、秋元いわく、同期同士の結束が強くなる一方で、先輩後輩関係の希薄化という欠点が出てきているそう。1期生はすでに10年もグループに在籍しているプロ中のプロ。
卒業ラッシュ真っただ中の乃木坂46。アイドルグループにとって“世代交代”は真面目な問題だが、乃木坂46がどう進化を続けていくのか見守りたい。