2022年もネットニュースや週刊誌メディアを中心に、多くの話題を提供したのが、秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭さんの夫婦だ。
2021年10月に結婚した2人は、同年11月に夫婦でニューヨークに生活拠点を移した。
「小室さんが司法試験に合格したことで、小室さん夫妻に関する目立った動きはなくなりました。あとは、普通にニューヨークで仕事をしながら生活するだけなのですが、週刊誌を中心としたメディアでは、毎週のように小室さんに対する批判的な記事が載っています。
それらは基本的に、状況証拠を頼りに、現状と将来を分析予測する記事であり、新しい情報はほとんどない。
多くの週刊誌では、雑誌に掲載された記事がネット用に再編集され、Yahoo!ニュースで配信されているが、小室さん夫妻に関する記事については、そのすべてがYahoo!ニュースに配信されているわけではない。
「実は、女性週刊誌3誌の小室さん関連の記事は、基本的にYahoo!ニュースに配信されていないんです。小室さん関連の記事は、批判コメントが多く寄せられ、炎上することも多いため、裏でいろいろな配慮が働いている結果とみられています。
ネットニュースにおいては、Yahoo!ニュースが最大のポータル。各ニュースサイトは、Yahoo!からの流入で自サイトでのPVを増やすというのが基本です。だから、Yahoo!ニュースに配信されないことはメディアにとっては大損失なんです。
ちなみに2022年には“ネットニュース界のスター”になりそうな逸材が何人かいたという。
「プチブレイクがあったのは、いしだ壱成です。年下妻との離婚があったり、その元妻の寝取られ不倫が発覚したり、増毛手術を受けたりなど、興味深い話題を多く振りまきました。
そのあと現れたのは、ガーシーこと東谷義和氏です。YouTubeでの暴露ネタを追うこともできるし、ガーシー氏本人の裏側も追えるので、週刊誌的には“いいネタ”でした。しかし、その暴露ネタは案外あっという間にどんどん弱くなってきましたし、ガセっぽいものも増えてきた。さらに、ガーシー氏の周辺取材をしていた記者の名前が晒されるといったこともあり、リスクの高い取材対象になってしまいました。
あと、YouTuberのゆたぼんも、ネットニュースを中心としたメディアにとっては、格好の取材対象になりました。ただ、あくまでも“ネット界の有名人”で、ウォッチ対象としては人気だけど、YouTuberとしてはあまり人気ではないという現実もあります。正直、長持ちしそうにはありません」(週刊誌記者)
スター候補は何人かいても、やはり小室さん夫妻には敵わないということだ。
「小室さん夫妻はニューヨークに住んでいるため、日本での空気感が伝わりにくく、さらに本人たちがSNSなどで発信することがないというのも、逆に週刊誌に報じられやすい理由でもあります。当分はこの状況が続きそうですね」(同)
2023年も小室さん夫妻が週刊誌の誌面で大活躍することとなりそう?