年明け早々、SMAPの解散騒動が問題になったジャニーズ事務所。“育ての親”である飯島三智氏が退社し、SMAPのマネジメントは次期社長とされる藤島ジュリー景子氏の元に託されたと伝えられている。
近藤は3月8日放送のラジオ番組『近藤真彦くるくるマッチ箱』(文化放送)のオープニングで、「このぐらいの時期って、ちょうどアレですね。会社でいうと人事(異動)があったり」「ジャニーズ事務所もマネジャーが担当の子、替わったりとかするんですよ」と、切り出した。
自身のマネジメント体制に関して、デビュー当初についていたマネジャーが「お手伝いで帰ってきてくれてる」と明かした上で、さらにもう1人“本命”のマネジャーが存在すると説明。番組のアシスタントで文化放送のアナウンサー・加納有沙が「それって、年単位で決まってるものなんですか?」と質問すると、近藤は、
「年単位じゃないよね。3年ぐらいで替わるか? だいたい3年ぐらいで替わるんですよ。だから、割とマネジャーと信頼関係ができてきたくらいで、違うマネジャーが来たりとか」
と、リアルな事情を告白。マネジャーが替わると、また一から関係性を築いていかなければいけないそうだが、
「それで、逆もあるのよ。もう仲が悪かったりするワケ。マネジャーとタレントが。それで『人事です』っていうと、もう『やった!』って思ってるマネジャーが絶対いるはずなの。やっぱりほら、タレントにも個性があるから。
と語るように、タレントとマネジャーの関係性にはそれぞれのパターンがあるそうだ。加納は近藤の「扱いやすい」の言葉に、思わず「そうですか? うーん……」とつぶやいてしまったものの、近藤は続けて、
「いま、ジャニーズ事務所から出てくるときに、某マネジャーが某タレント外れて、某グループになったんだけど、喜んでた(笑)」
と、ぶっちゃけトーク。加納も笑いながら「なんかいろいろ勘ぐっちゃうじゃないですか」とツッコミを入れると、近藤は「やっぱりね。その、ほら……何なのかな。合う、合わないがあるんだろうね。そのマネジャーとタレントのバランスで。相性だと思うけどね」との見解を述べていた。
仕事をする上で密接な関係にあるだけに、ラジオやテレビではタレントがマネジャーのエピソードを語る機会も少なくない。2013年3月にはSMAP・木村拓哉とA.B.C‐Zの戸塚祥太・河合郁人・塚田僚一がラジオ『よんぱち48 hours』(TOKYO FM)で共演した際、SMAPの現場マネジャーがA.B.C‐Zの担当になったと明かし、ファンの間で話題になった。
また、このほかには嵐からTOKIOに移ったマネジャーの例も。同年12月放送のラジオ『国分太一RadioBox』(JFN系)で、国分は数ヵ月前に新マネジャーがついたことを報告。
近藤のラジオでは詳細は不明のままだったが、ジャニーズ内で一体どんな人事異動が行われるのだろうか? SMAPの問題もいまだデリケートな時期だけに、マネジャー陣にはきちんとした体制でタレントを管理・サポートしてくれることを願いたい。