女優として活躍していた堀北真希が、2月28日をもって芸能界を引退したことが発表された。堀北は15年8月に俳優・山本耕史と結婚し、16年12月に第一子を出産。

復帰を心待ちにするファンも多かったが、堀北は家庭を優先したようだ。マスコミ関係者は「それ自体は悪いことではない」としつつも、「円満な引退ではなかったのではないか」と話す。

 堀北の所属事務所・スウィートパワーは、公式サイトに「堀北を今まで応援してくださった皆様へ」というページを設け、「2月末日をもちまして、堀北真希が芸能界を引退することとなりました」と報告。公式Twitterでも、「突然のご報告申し訳ございません。2月末日をもって堀北が芸能界を引退致します」と発信している。

「一方、サイトには堀北の直筆メッセージも公開されており、そこには『この度、これまでやってまいりましたお仕事から離れることを決意致しました』などと書かれていますが、本人は『引退』とは一言も書いていません。それなのに、事務所のコメントは“芸能界引退”と断言しているんです。堀北はこれまでに、事務所とのトラブルのウワサも複数あったため、円満退社とは言い切れないのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)

 そもそも、堀北と山本は“交際0日”の電撃婚であり、当時事務所は、直前まで詳細を知らされていなかったという。

「当然、事務所は2人に“待った”をかけたものの、堀北はこれを無視して結婚を強行。その結果、事務所との関係性が悪くなっていったそうで、一部では『山本の個人事務所に移籍するのではないか』ともいわれるように。また、同事務所は山本の母親が代表を務めており、この母親が堀北の“引き抜き”を画策しているといった説も出ていました。こうした不穏なウワサが頻出するほど、堀北と事務所の関係はギクシャクしていたようです」(同)

 そして、ついに芸能界引退という結末を迎えた堀北だが、マスコミ各社に第一報が入った時点では、本人による“引退会見”が開かれるといわれていたという。


「夜中に引退の情報が駆け巡り、記者会見も開かれるという話だったのに、結局なくなってしまいました。どうやら、会見は事務所が希望していたもので、堀北が拒否したようです。気持ちはわからなくもないですが、ファンのために、最後の姿を見せてくれてもよかったのではないでしょうか」(芸能プロ関係者)

 芸能人の引退が相次ぐ中、やはり堀北も“微妙な幕引き”となってしまったようだ。

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