2018年4月から、坂上忍と指原莉乃がMCを務める新バラエティー『坂上&指原のつぶれない店』(TBS系)がスタートすることがわかった。しかし、この発表にネット上では「最悪のコンビ。
同番組は、これまでにも特番として放送。「街で見かける“つぶれそうなのにつぶれない店”はなぜつぶれないのか?」をテーマにその謎を解き、お金のことや世の中のからくりを学ぶ“銭ゲバ”バラエティーを掲げていた。
「坂上は、3月に終了する『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)後番組の司会に起用されることが発表されたばかり。そこに続けて、TBSでも坂上ときたため、不満を覚える人が続出しています。指原もトーク力はあるものの、アンチに叩かれやすいアイドル。そんな2人がMCを務めるとあって、ネット上には『嫌い&嫌いの組み合わせだから見ません』『不快すぎる』『よくこの2人で番組やろうって思ったな』といった声が早くも広がっている状況です」(芸能レポーター)
同番組が放送されるのは、日曜午後8時のゴールデンタイム。人気番組がしのぎを削る“激戦区”として知られている。
「同時間帯では現在、老舗枠のNHK大河ドラマ『西郷どん』が放送中。また、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)も20%近い視聴率を稼ぐなど安定の人気を誇っています。そんな激戦区に、批判の上がっているタレント2人を起用した番組が殴り込みをかけるわけですから、『イッテQと大河ドラマもあるのに、見る人なんているの?』『よくこの企画で、日曜の人気枠にぶっ込もうなんて思ったな』といった声が上がるのも仕方ありません」(同)
ライバルとなる、他局バラエティ番組の「イッテQ」と比べて、企画力や内容の弱さを指摘する声も多い。
「『イッテQ』は“珍獣ハンターイモトワールドツアー”や、宮川大輔扮する“お祭り男”といった人気企画が目白押し。世界を股にかけてお笑いを追及する番組と比べると“地味”な印象は否めないところがあり、ネット上には『ネタ切れが心配』『1クールで潰れるとみた』『なぜ坂上と指原はつぶれないかをネタにした方が面白いんじゃない?』などの意見が続出しています」(同)
スタート前から暗雲立ち込める同番組だが、果たしてどこまで日曜の夜を盛り上げてくれるのか注目したい。