3月25日、フジテレビ開局60周年特別ドラマ『大奥 最終章』が放送された。同局の人気ドラマシリーズだが、平均視聴率は6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大爆死。
「江戸時代に将軍の側室や正室に仕える女性たちのドロドロとした世界を描いた『大奥』は、03年からフジテレビで続く人気ドラマシリーズ。これまで、菅野美穂や松下由樹、沢尻エリカらが主演を務めてきましたが、木村の主演については、放送前から『主役がパッとしない』『なんか地味じゃない?』などの指摘が相次いでいました。結果として、前評判通り『なぜ木村を主役にした?』『完全に1人だけ浮いてるんですけど……』『木村の演技がダントツでヘタ』など、とにかく木村の演技を酷評する声が続出することに」(芸能ライター)
また、『大奥』と言えば“女性たちの争い”が見どころの一つでもあるが、『大奥 最終章』には「内容が薄い」「盛り上がりに欠ける」との感想も。
「公式サイトには『フィナーレは華麗なる大炎上』などと打ち出されており、怒涛の展開を予感させていました。
そんな中、視聴者の間ではなぜか“みかん”の話題で持ちきりとなる事態が……。
「作中では、みかんが“平和の象徴”として描かれており、たびたび登場していました。エンディングもみかんの木の下に出演者がズラリと並ぶ演出で、終始画面に映りこんでいるような状態に。これには『みかんしか印象に残らないドラマだった』『みかんのスポンサーでもついてるの?』『3時間みかんの宣伝してただけ』といった皮肉も聞こえました」(同)
人気ドラマシリーズのフィナーレにふさわしい仕上がりとは言えない結果となった『大奥 最終章』。