2月19日発売の「週刊新潮」(新潮社)が、今年4月にテレビ朝日系で放送が決定した小説『M 愛すべき人がいて』(幻冬舎)の実写ドラマに、大ブレーク中のフリーアナウンサー・田中みな実が出演すると報じた。記事によると、田中は美人秘書を演じるといい、一部業界関係者から「田中の脱ぎっぷりに期待がかかっている」という声が聞こえているという。
「『M』は、ノンフィクション作家・小松成美氏が、歌手・浜崎あゆみへの取材をもとに書き上げた“事実に基づくフィクション小説”。その中で、デビュー当時の浜崎と現エイベックス株式会社会長・松浦勝人氏が交際していた過去も明かされ、話題となりました。ドラマのキャスティングについては、ニュースサイト『NEWSポストセブン』が今年1月30日配信記事で、浜崎役にエイベックス所属のシンガーソングライター・安斉かれん、松浦氏役に俳優・三浦翔平が決定していると報じています」(芸能ライター)
そんな中、「新潮」は“松浦氏の秘書役”として田中が選ばれ、本人もオファーを引き受けたと報じている。
「この秘書は実在の人物で、原作では、『浜崎と松浦氏の交際を反対していた』という描写くらいしかありません。しかし、ドラマ版では“主要キャラクターの1人”として描かれる可能性があるといいます。というのも、主演の安斉は現在エイベックスが猛プッシュしている若手アーティストながら、ハッキリ言って無名。一方の田中は、昨年12月に発売した写真集『Sincerely yours…』(宝島社)が発売から2カ月足らずで累計発行部数が60万部を突破し、雑誌やバラエティー番組にも引っ張りだこ。“今旬”の人気絶頂タレントとあって、同ドラマ関係者が田中の出番を増やそうと考えるのは当然でしょう」(テレビプロデューサー)
さらにドラマでは、浜崎や松浦氏より“秘書”のほうが話題になり得る要素がほかにもあるという。
「実は、田中の演じる秘書というのが、もともと関係者の間で有名な美人秘書なんです。セクシーな魅力もあり、当時、男性スタッフはみんな骨抜きにされ、松浦氏の“愛人説”まで持ち上がっていたとか。それだけに、関係者からは、同ドラマで田中が“脱ぐ”のではないかと期待する声も大きく、視聴率のカギを握るのは間違いなく彼女と言われています。また、あくまでも“事実に基づくフィクション”ということなので、事実はさておき、浜崎と松浦氏、そして秘書の三角関係などが描かれるかもしれません」(同)
果たして田中は、スタッフの期待に応えるのだろうか。