4月期の連続ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)で主演を務める木村拓哉。先日、一部で「木村が撮影現場に2,000枚のマスクを差し入れた」という報道が出ていたが、当人は中国版Twitter「Weibo」(微博)で反論。
同作は2018年1月期に放送された作品の続編で、木村演じる主人公・島崎章ら、民間警備会社のボディガードの活躍を描いた物語。第2弾は今年4月16日から開始予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大により、撮影スケジュールに影響が生じていることから、初回放送の延期が決定した。
そんな『BG』に関して、どうやら間違った情報が広まってしまったようだ。
「3月下旬に一部ネットニュースが、テレビ関係者から得た証言として、『木村が収録現場にマスク2,000枚を差し入れた』と、伝えていたんです。現在、マスクは新型コロナウイルスの流行が原因で入手困難になっているだけに、この記事を受けて4月2日に別のサイトが“ネット上で木村への疑問や批判が噴出している”と、報じました。
木村はこうしたネットニュースや、自身への否定的なコメントを目にしたのか、4月4日にWeiboを更新。「偽のニュース」「マスクではなく、私が送ったのはMcDonald's(マクドナルド)」といった意味になる文章を中国語でアップした。木村は今年からマクドナルドのCMに出演しており、3月31日のWeiboでも、同社の商品が並べられ、「木村拓哉様よりマクドナルドの差し入れをいただきました」と紹介されている場所で写真を撮った1コマも載せていた。実際、木村は「マスク」ならぬ、「マック」を出演者やスタッフに振る舞っていたものの、誤ったワードが一部マスコミに広まってしまったのだろう。
「さらに、『BG』の監督に名を連ねる七高剛氏も、Twitterで木村を全面的に擁護しています。ご丁寧にネットニュースのURLを貼り付けた上で、『マスク2000枚じゃなくて、マックの差し入れだったつーの フェイクニュースは、やめてください!』(5日)と、ツイート。
そんな木村の統率力が、今回の『BG』に反映されていることを願いたい。