いつか本人の口から「過去の話」として明かしてくれるのかな?(写真:サイゾーウーマン)

 昨年、体調不良により休養期間を設けていた中居正広。一部では“がん”と伝えられ、一時は“激痩せ”姿がファンを心配させたものの、今年11月9日発売の「女性セブン」(小学館)は一転、“がんではなかった”と報じている。

 中居は昨年7月に急性虫垂炎のため入院し、緊急手術を受けた。さらに、同10月発売の「週刊新潮」(新潮社)は、虫垂炎の手術と前後してがんが発見されたとスクープ。翌月には中居のオフィシャルサイト「のんびりなかい」で、「休養のため1カ月ほど活動を休止する」と発表があった。

「その後、中居は『年内は静養いたします』と休養期間を延長。年明けからは各レギュラー番組に復帰しましたが、本人や所属事務所、また古巣のジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)も、がん報道についてハッキリと否定することがなかったため、すっかりがんが“定説”になっていました」(スポーツ紙記者)

 そんな中、ここへ来て「セブン」がそのがん説を否定する記事を出した。

「同誌によると、中居は虫垂炎の後、がんではなく“腹膜炎”を発症していたそうです。

状態が悪く、大腸の半分以上を切除したというので、やせ細ってしまったことも納得できます」(同)

松本人志と香取慎吾しか中居正広の病状を把握していなかった

 中居は今年4月にレギュラー放送がスタートしたダウンタウン・松本人志とのバラエティ番組『まつもtoなかい』(フジテレビ系)で、かつて同じSMAPのメンバーとして活動していた香取慎吾と約6年ぶりの共演を果たしたその際、松本と香取にしか病状を伝えていなかったことが本人の口から明かされた。

「実際に業界内でも、『中居は自身のマネジャーにすら病状を伝えていないのでは』と言われていました。所属事務所、また当時のジャニーズサイドががん説を否定せず、本当の病名を明かさなかったのは、単純に『知らされていなかったから』なのでしょう」(同)

 一度がん説が浮上したからこそ、メディアがその真相を探り、「セブン」が腹膜炎と“訂正”したものの、「彼の病状は一切謎のままだった可能性もあった。がん報道でファンは不安でいっぱいだったでしょうが、今回、その説が否定されたことで安心した人も多いのでは」(同)とのこと。

 とはいえ「セブン」によれば、大手術を経た中居は「気力を振り絞って」活動を続けている状態だという。

売れっ子タレントだけにこれからの年末年始は多忙な日々が続きそうだが、今後もなるべく体調優先で過ごしながら、ファンに笑顔を届けてほしいものだ。

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